自動車やバイクを所有している人は、これらも一緒に引越先に持って行きますよね。しかし、引越先に持って行けば、そのまま使えるわけではありません。自動車やバイクにも手続きが必要になってくるのです。
では、その手続きはどのように行えばいいのでしょうか？
自動車やバイクの引越し手続きはどうやるの？
自動車やバイクの手続きは、引越先の管轄である陸運支局で行います。手続きに必要なものは、「印鑑」「住民票」「車検証」「車庫証明書」「自動車税申告書」「自動車取得税申告書」です。バイクの場合、車庫証明書は必要ありません。
ちなみに、車検証も住所変更手続きを行わなければならないので、そちらも忘れずに行いましょう。手続きの期間は引越をしてから15日以内とされているので、早めに済ませておくことがベストです。基本的に、転出における自動車やバイクの手続きは不要ですが、引越の前と後で同じ自動車やバイクを利用する場合は、転出先での廃車手続きが必要になります。
ついでに、原付の場合も見ておきましょう。こちらも自動車と同様に、引越先の管轄である陸運支局で行いますが、「印鑑」「住民票」「廃車控え」「車体ナンバー控え」と必要なものが異なってくるので、注意してください。手続きの期間と引越前後で同じ原付を利用する場合の手続きも同じです。
但し、同じ市区町村内で引越を行った場合は、これらの手続きをする必要はなくなります。 ちなみに、運転免許証は、陸運支局ではなく、引越先の管轄内にある警察署か運転免許証センターで行うので、一緒に手続きをすることはできません。そちらも注意してくださいね。
自動車、バイクを引越し先に持っていけない場合はどうする？
愛車を置いてゆくしかない場合・・・
就職や転勤などの新生活を向けての引越し準備にはいろいろとありますが、中でも困るのが車ですよね。近くならば持って乗ってゆけば良いのですが、引越しが長距離となるとどうしたものかと・・・。
近くに実家があるのなら置いていって兄弟などの家族に乗ってもらうという手もありますが、そうじゃない場合にはもう、引越し先まで乗ってゆくか、それとも売るという選択しかないですよね。
地方から大都市への引越しともなれば駐車料金が半端ではなくなります。住んでいるアパートよりも月極駐車場の料金の方が高いというのも珍しい話ではありません。
また就職などで社員寮へ入るなどの場合には愛車を持って行けないということもありますよね。
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