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面倒だからと適当にメダカの睡蓮鉢を梱包したら大変なことになった引越し

梱包 引越し梱包・荷造りのコツ

今は岡山県に住んでいますが、夫の仕事は転勤が多いため、私たち家族は何度も引っ越しをしています。

転勤による引っ越しは、会社の通達から1~2週間で引っ越ししなければならないこともあります。

私は30代で力もありますが、やはり女性ではできない作業もあり、1週間で引っ越しをするとなったときは大変でした。

子どもは一人ですが、まだ手がかかる年齢ですし、夫は引っ越しする日まで忙しく働いているので、私一人での荷造りはなかなか進みませんでした。

でもひとつだけいいことがあり、転勤での引っ越し費用は会社が負担してくれるため、私たちは資金面の用意はいらず、それはとても助かることでした。

お金はいらなくても、実際に荷物を運ばないと引っ越しはできないので、大変なことには変わりありません。

中でも一番大変な作業だったのが、睡蓮鉢の引っ越し準備でした。
我が家はイベントでもらったメダカがキッカケで、庭に睡蓮鉢を置き、魚が泳ぐ姿を鑑賞するようになりました。
メダカを飼うには管理や手間がかかりますが、睡蓮鉢で優雅に泳ぐ姿を見られるのは癒しの時間でした。

いつも一緒にいたメダカも、引っ越し先に連れていかなければなりません。
でも作業できるのは私だけなので、小さな子どもを見ながらメダカの引っ越し準備をしました。

生き物なので業者の方にお任せすることもできませんし、生きているので前日か当日に作業しなければなりません。
スケジュール表を見ながら考えた結果、前日の夜に行うことにしました。

まず、メダカを運ぶのにどのようにしたらいいか考えました。使えそうなものはないか、家中を探したらいいものがありました。

そう、水タンクです。

飲料用の水を入れておくタンクでしたが、我が家ではしばらく使用していなかったので、これはいい!と、引っ越し時のメダカ入れにすることに決めました。

そして前日の夜。
コップを使い、睡蓮鉢の中からこぼさないように水をタンクに入れ、少し怖がっていたけどメダカも入ってもらいました。

次は睡蓮鉢です。
メダカや魚を飼うときの水は、全部きれいな水に変えない方が良く、今まで使っていた水を半分残す形で水替えをします。
なので、今睡蓮鉢に残っている水も残したいのですが、夜中の作業でしたし容器に移し変えるのが面倒になり、私は「このまま運べばいいか!」と考えてしまいました。

ダンボール箱を3重に重ねてビニールを敷き、その上に睡蓮鉢を乗せました。動かないように固定して「よし!OK!」と、私はできた達成感でいっぱいでした。

そして当日。
荷造りしたダンボール箱を業者の方に運んでもらい、大きなトラックの中にどんどん積み込まれていきました。
作業は順調に進んでいたのですが、途中で作業員の方が異変に気付きました。

そう、あの睡蓮鉢です。
ダンボールが濡れて黒くなり、これではダメだということで梱包し直しになりました。
ここは梱包のプロにお任せして、きちんと梱包していただきました。

私が適当に梱包したのが悪かったのですが、トラックが出発する前に濡れていたことに気付いて良かったですし、気付かなかったら他の荷物も濡れていたかもしれません。

この出来事以来、睡蓮鉢の準備は面倒でも必ずきちんとするようにしています。
今思えばきちんと準備することは当たり前なのですが、このような失敗があったからこそ、必ずする、きちんと準備することが身に付いたのだと思っています。

岡山県にお住いの30代女性の方からいただいた体験談でした。
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