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書籍・CD・DVD他の引越し梱包・荷造りのコツまとめ

引越し梱包・荷造りのコツ

本・アルバム

本やアルバムはダンボール箱に詰めますが、あまり重くなり過ぎないように小型のダンボール箱にします。本やアルバムを入れる箱を組み立てる時には、ダンボールのつなぎ目になる真ん中と、両端の3か所にやや長めにガムテープを貼ります。

そしてつぎ目でない真ん中にガムテープを貼ることで、「王」の形になる様にします。

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本を詰めるときは、背表紙が上から見えるように立てて詰めていきます。そうすると引っ越し先で本棚にしまうとき、背表紙が見えて作業がはかどります。詰めるときに気をつけたいのは、本と百科事典や図鑑や重いアルバムとを混ぜていれ、同じ箱に固まらないようにします。重くし過ぎると持つのに大変だったり、底が抜けたりなどのアクシデントが生じがちです。

出来たらダンボール箱の中に3分の1程度入れて、後は軽い物と混ぜていれると引越し業者さんが作業する際には大変助かるといいます。重すぎてひとりで運べる物でもふたりの手が必要になったのでは、時間的にもロスがでます。

紐で縛ってそのままでもOKだそうですが、本が痛む可能性もあるので承知しておいてください。紐で縛るときは、紐がほどけないように、結び目を二つ作ります。一度しっかり縛ってから、さらにもう一度二重に縛ります。持ち上げた時に本がばらけないようにしっかり縛る必要があるのですが、自信がなかったら、ダンボール箱に入れることをお勧めします。というより、本のためにも、ばらけて作業に時間がかからないためにも、やはりダンボールに詰めたほうがいいでしょう。

文庫本や漫画本

本を1冊も持っていない人はいないんじゃないでしょうか。多い人だと何百冊ともっていますよね。

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普段、本棚に収まっているとあまり持っていないと思っていてもダンボールに詰め始めるとビックリすることがよくあります。本の荷造りのコツはまずは取っておきたい本と処分しても良いと思う本の仕分けです。

処分には古本屋さんで買い取ってもらうのが良いですね。

この間、140冊を古本屋さんに持ち込んで3000円程になりました。『◯◯全集』などは古書街の専門店やネットオークションに出した方が高値がつくこともあります。引越しまで時間の余裕があるときはネットオークションがいいかもしれません。

ただ捨ててしまうよりは少しでもお金に変われば引越し料金の足しになって、荷物の量も減って一石二鳥となります。装丁が美しいもの、訳がよいもの、何かしらの思い入れがあって記念になる本などは手放すことができませんね。雑誌などは気に入った部分だけ切り取ってファイルしておくという手もありますが、ファイル事態が結構な量になってします。それよりもスキャナで取り込んでPDF化して、電子データーとして保存するという手法にすると後で見やすいし、荷物にもなりません。

本をダンボールに詰めるには、小さめのダンボールにしましょう。大きなダンボールに入れてしまうと持ち上げるのも大変で、場合によっては底が抜けてしまうこともあります。荷造りをしているときは荷造りだけに集中しましょう。

「わぁ~この本懐かしい」と思って読みふけってしまうと荷造りの時間がドンドンと失われてしまいます。

レコード・CD・DVD他

CDやDVDは一枚一枚は軽いですが集まると重くなりますから、できればCDやDVDなどは小さめのダンボール箱で頑丈なものを選びます。そして隙間がないように詰めるのがコツです。もし、小さめのダンボール箱が無い場合は箱の底をガムテープなどで補強をして重さに耐えられるようにしておきます。

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ブルーレイディスクやCDやDVDそしてビデオテープもLPやレコードも、本やアルバムとは違い割れ物です。重さでダンボールの底耐えきれずに底が抜けた場合とか、重くて引越し業者のスタッフが落としてしまった場合は割れる可能性もありますから、詰めるときに注意が必要です。大きなダンボールに詰め込めるだけ詰め込むというようなことは避けてください。

オーデオなど、CDデッキの引越し梱包の注意点ですが、「スピーカー」「本体」「ウーファー」などそれぞれに配線を外して分解します。配線をつないだまま運搬すると配線が切れる原因にもなりますから、面倒でも分解して梱包をしてください。

オーデオやCDデッキなどは非常に精密機械でデリケートな機器です。僅かな衝撃でも引越し先でつかえなくなったり、あるいは修理に出さなければいけなくなったりします。古い毛布などで包んで衝撃を与えないように運搬してください。

また、外すときは引越し先での組立ての際のことも考慮して分解します。特にオーデオは配線関係が多いので、配線がわからなくならないように配線が刺さっていた箇所に番号やテープで印をつけるなどの工夫をしておくと配線がスムーズにいきます。

貴重品

引越し作業で業者さんに梱包をほとんどお任せにしても、貴重品や下着他、当日必要な身の回りの物はあらかじめ別にしておくように業者さんから指示があるでしょう。手荷物は貴重品と靴や傘を含め、全て見えるところに置いて管理したほうがいいです。

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「貴重品は、旅行カバンに一式詰めて自家用車で運んだ。」という人や、「下着、貴重品は、別にして自分で箱詰めにした。」という人もいます。できれば、貴重品はダンボール箱に詰めるのではなく、自分で持って引越をするのがベストです。

ただ、あるケースでは、貴重品は全て自分のバッグに入れて、キッチンのカウンターに置いていたのですが、引っ越しが終わって確認したところ、時計だけが無くなっていました。それも、とても高価な時計なのだそうです。バッグの内ポケットに入れておいたので、落とすことは考えにくく、ファスナーのないバッグで中身は一部見えていたといいます。キッチンのカウンターに置いたまま、引っ越し作業中に買い物にも行ったそうです。

引っ越し作業中に盗られた可能性が高いというのですが、このようなケースは意外と多くあるようです。引っ越しに限らず、ホテルや配送でも、現金の場合も含めて、紛失物が戻ってくることはまずないそうですから、泣き寝入りというか、自分の不注意を反省して諦めるより他ないようです。

ただ、紛失物が戻る可能性は少ないのですが、従業員個人のちょっとしたでき心によるものが多いので、一応は引越し業者に届けておいた方がいいようです。引越し業者では簡単に責任をみとめなくても社内できちんと調査をおこなうようです。このようなことは、金銭的にもですが、それ以上に精神的に後味が悪いものですから、引越しの時の貴重品には十分な注意が必要です。

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