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家庭の電化製品の節電対策

電化製品の節電対策 住まいと暮らし

東日本大震災以来、色々な面、特に人生に対する人々の意識が大きく変わったと言われています。特に家族が欲しいとか、結婚をしたいと強く思う人が増えたと言います。生活そのものを大切にする志向が高まったり、より人間的なものに人々の意識が強くなったようです。

そんな中、震災以前と極端に変化したのが、節電に対する意識です。あちこちの電子力発電所がストップし、電力不足の危機感から必然的に節電意識が高まりました。強い意識を持つことが節電の第一歩と言えますが、多くの人がかなりの節電に成功しているようです。

しかし、しっかり節電しているようでも、工夫というものは無限にあり、次々に新しい節電対策が話題になります。一軒の家での節電でもチリが積もれば山、のごとくそれなりに成果が出るものですが、これが多くの家庭で多くの人が節電するのですから、それはもう大きな節電ができます。

震災直後は計画停電なども行われました、そのご、電気料不足で停電せずになんとか来ています。これも、一軒一軒それぞれの家庭で節電に頑張った結果と言えるでしょう。

エアコンの節電

エアコンの節電対策については別記事にて掲載しておりますのでこちらを御覧ください。
https://mitsumori-hikkoshi.com/setsudentaisaku-aircon.html

テレビの節電

テレビで節電と言えば、誰も見ていない時はテレビを消す、というのがあります。今まで無制限状態で電気を使っていた時は、家庭で誰もテレビを見ていなくても付けたままということが多かったのですが、そのようなテレビを付けっぱなし状態の家庭もだいぶ減ったようです。

そして、テレビの節電対策と言えば、テレビの画面をキレイに拭くだけで省エネ対策になります。テレビの画面はせ電気によって埃が付きやすので見た目以上に汚れています。「明るさ自動調節機能」が付いているテレビは、自動的に切り替わっていますから、汚れていると余計に電力を消費するのです。些細な金額の節約ですが、大勢のお宅でこれをやることで、大きな節電が出来ます。

電球の節電

日本の電力不足の危機を救うのは、一般家庭の節電への協力が大きなガキになります。すでにどこのお宅でも節電対策の知識が身に付き大きな成果をあげていますが、電球を白熱灯からLEDに替えることで節電ができます。今までの白熱灯のところにそのままLEDに取り付けられようになっています。LEDの方が白熱灯より消費電力はかなり少ないのでおススメです。

ただ、LEDの価格は高く、白熱灯の10倍ぐらいします。しかし、寿命もLEDの方が10倍以上も長く持ちます。電球そのもののコストを比較すると、長い目でみるとそれほど変わりません。しかし、消費電力ではかなりの差が出ます。断然LEDの方がお得なのです。

例えば我が家の場合、 60Wの白熱灯と同じ明るさのLED灯は7~8Wなのです。1日6時間点灯する部屋の60W白熱灯をLEDに2つ替えたとすると、その省電力の差は、1年で約230キロワット、金額的にはおよそ5,520円の節約ができる計算になります。

ただ、LEDはたしかに消費電力は少ないと言っても、時間的に点けることが少ない玄関の電球やトイレの電球を変えてみたところで、たしかに消費電力が下がっても、LED電球に買い換えるのはコスト的にお得とは言えません。

面白い計算をしていた人がいたのですが、4万時間使えることを保証しているLED電球を買って、1日2時間しか使わないところにつけると、55年は持つのだとか。ということは、電球はもっても、家そのものがだめになる可能性が高いという計算を出しています。使用量の少ないトイレの電球などは、いままでどおり、白熱球がお得なようです。

パソコンの節電

パソコンも使わない時は消すのが、節電対策として必須ですが、ただ、パソコンは立ち上げるときの電力消費が大きいので、1時間以内ならシャットダウンではなく、スリープがお勧めです。そして、今のパソコンは各種節機能が搭載されていて、自動的に節電に繋がる省電力機能が備わっています。それらもしっかり利用して節電対策をとることをお勧めします。

各パソコンメーカによって多少違ってきますが、Windows7の場合での省電力設定方法をご紹介します。

*1.始め[スタート]ボタンをクリックし、次に[コントロールパネル]をクリックします。

*2コントロールパネルが開きますから、今度は[システムとセキュリティ]をクリックします。

*3システムとセキュリティの中に、「電源オプション」がありますからクリックします。

*4電源オプションを開くと、「電源プランの選択がありますから「省電力」を選択します。

NECの場合は、「VALUESTR」と「ECO」になっていますから、「ECO」を選択します。さらにNECの場合は明るさを自由に調整できるようになっていますから、好きな明るさにします。そして、「プラン設定の変更」をクリッくします。

NECの場合はここまでで終了ですが、Windows7の場合は、ディスプレイの設定とスリープ状態の時間を選択し、[変更の保存]をクリックします。こうして、電源を切る時間や、スリープ状態にする時間を短い時間に設定することでより節電に繋がります。また、明るさの調整は節電効果ばかりでなく、眼を保護するためにも適切な明るさの設定が大事です。

電子レンジの節電

電子レンジも使い方で節電ができますから、たとえ僅かでも節電対策を考えた使い方をすることをお勧めします。購入した時も説明書をしっかり読んで使うことで節電に繋がる可能性も大きいです。電子レンジの中が汚れていると、マイクロ波の本体内反射効率が悪くなるため、10%程の電気が無駄になると言います。節電のためにも衛生面のためにも油物の料理で電子レンジの中が汚れていたら、こまめに掃除することをお勧めします。

次に、電子レンジの中への食品の置き方ですが、食品を温める時や解凍をする時には、レンジのお皿の外側に食品を置きます。二つ以上の食品を一度に暖めるときは、食品の間隔を空けて置きます。隙間をあけることで、マイクロ波が食品の内部にまんべんなく当たるため効率よく暖められます。私も知らずに20年も30年も真ん中に置いていました。だって、丸いところに物を置くときは、ふつう、真ん中に置きますよね^^;真ん中に置くと回転しなくなり当たりにくい場所が生じるのだとか。

しかし、この節電方法も、現在販売されている電子レンジの一部では、マイクロ波を放射する側が回転するように設計されていて、お皿の位置は関係なく、真ん中においても外側に置いても節電効果は変わりません。このタイプはまだごく一部のようですから、説明書をよく読んで置くようにしてください。

レンジで温めるときは、ラップで包んで温めた方が、熱が食品から逃げないので、短い時間で温まります。ただし、ごはんや焼き物、あるいは天ぷらなどはラップの中に蒸気が溜まってしまい、美味しさが損なわれてしまいますから、ラップはしない方が美味しくいただけます。

炊飯器の節電

ごはん離れと言っても、まだまだ主食がごはんというのが多い日本人ですから、そのご飯を炊く炊飯器の節電をすることは、大きな節電効果が期待できます。各メーカーでは、節電を謳った炊飯器の制作に余念がありません。そのため、節電効果の高い炊飯器が各種売り出されています。

ところが何と言ってもグルメ志向のこの時代ですから、「美味しいご飯が炊ける」というのもメーカーでは重点を置いています。そのため強い火力で炊く炊飯器もあり、新しい炊飯器=節電効果が高いというわけではなくなっているようです。いずれにしても、家庭での賢い使い方が消費電力を抑えるのですから、ごく一般的な炊飯器の節電対策をご紹介します。

炊くときはまとめ炊きをします。核家族やおひとり様が増えた今、ごはんはそのたびに炊かずにまとめて炊くことをお勧めします。そしって、保温ですが、 炊飯器の保温機能でそのまま保温モーで保温できるようになっていても、冷蔵や冷凍庫で保存してください。そして食べるときに電子レンジで温めた方が、消費電力も少なくなりますし味も炊飯器の保温に入れておいたごはんより美味しくいただけます。

冷凍庫での保存は、1食分ずつラップで包んで使う時に出しやすくしておきます。ごはんがあれば、後は簡単なおかずを工夫して作ることで、男性のひとり暮らしでも自炊が可能です。今では男性でもそれなりに自炊している人が増えています。

タイマー機能を利用することもお勧めです。予約した時間に炊き上がるようにセットしておけば、保温に電力を使わずにすみます。そして、炊きたてのごはんを食べられるというメリットも見逃せません。また、現在売られている炊飯器には、ごはんとおかずが同時に作れるという、手間も節電効果も高い炊飯器があります。

トースターの節電

パンを焼くトースターは、パン食の家庭には欠かせませんが、しかし、節電対策となると、もともと、それほど電気を消費するわけではないので、大きな節電効果は期待できません。ただ、パンを焼くには、トースターで焼くよりも、魚を焼くグリルで焼いた方が光熱費は安くすみますし、からっと香ばしく美味しく焼けます。

気を付けたいのは、パンを焼く時はグリルを綺麗にしておかないと、前に焼いた魚の臭いがなどが移ってしまいます。そして、焼けた時はすぐにグリルから出さないと、パンから出た熱で湿気を持ってしまいますから、焼けたらすぐに取り出します。

そして、さらに光熱費を浮かすには、グリルでパンを焼く隣でアルミを敷いた上にウインナーを乗せたり、野菜を乗せて焼くと、おひとり様の食事ならそれ一度ですんでしまいます。光熱費が少なくて、そして、バラエティー豊かな栄養バランスの良い、理想な食事が出来あがります。

また、いつもパンなので炊飯器がないというお一人様もいます。そんな時は鍋でも充分美味しく炊けます。おひとりさまなら1カップのお米を洗って、そして1カップと8分目の水を入れて火にかけます。沸騰したら鍋の底をよくかき回してから、弱火にして10分かけておき、10分たったら火を止めて、さらに蒸れ時間に10分たてば美味しいご飯が食べられます。

沸騰した時に鍋の底をかき回しておくことでごはんが鍋につかずに、驚くほど鍋が洗いやすくなるのでお試しください。この鍋で炊く方法は、炊飯器がある人でも楽に炊ける方法ですからやってみるのも面白いですよ。もちろん炊飯器で炊くよりも、光熱費も安くすみます。

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