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自力で市内の近場の引越しをした経験談~コツは「新旧2つの物件を重複して2週間ほど借りること」

引っ越し手段のまとめ市内・県内引越し

結婚して6年。35歳という一つのリミットを目前に子宝に恵まれた私たち夫婦は、それまで住んでいたマンションと同じ静岡県浜松市内での引越しを決意しました。気楽なディンクス夫婦にはちょうど良いサイズ感だった2DKの部屋も、3人家族となるとさすがに手狭だろうし、なにより収納が足りない!ということで、せめて2LDKかウォークインクローゼットのある物件を・・・ということで物件探しを始めたのです。

子供が生まれたら何かと人を呼ぶ機会も増えるだろうし、物件選ぶに妥協はしたくない!と、2~3か月時間をかけてじっくり探し回りました。

住み慣れた場所を離れたくなかったので、エリアは浜松市中区に限定。身重の身体で町内を散策してどこにどんな物件があるかを足でリサーチしたのですが、今思うとあれはかなり良い運動になっていましたね。そのおかげで、お産がスムーズだったのかもしれません!

「ここなら、外観も間取りも100%満足できる!」と思える物件にたどり着いたのは、妊娠7ヶ月に入った2012年の10月。それまで住んでいたマンションから徒歩で10分ほどの距離でしたので、夫は「引越し業者は使わずに自力で荷物を運ぶ!」と強気モード。

妊婦の私としては、本音は業者を依頼してラクをしたかったのですが・・・費用面を考えると、確かに自分たちで運んだほうがオトク。わざわざ荷物を段ボールに詰める手間も省けるしな~・・・ということで、業者は使わないことにしました。

結局、全てを2人(+愛車のフィット君)で頑張ることにしたのですが・・・これが予想以上にしんどかった!

洗濯機や冷蔵庫など大きな物は夫が一人で運びましたが、細々とした物でも何度も行ったり来たりしながら運ぶのは結構身体にこたえます。

引越しをした時点では妊娠8か月目に入っていましたので、ちょっと動き過ぎるとお腹が張ってしまったり。休み休み作業をするしかありませんので、「荷物を運ぶ」という作業についてはほぼ役に立たず。夫にはかなりの負担をかけてしまいました。

ただ、時間的に余裕もあったので、自分の軽い荷物は約2週間かけて平日の昼間にコツコツ運び、一か所ずつ収納を整理。全体としてスケジュールに余裕のあるのんびり引越しだったのは気持ちの上でもラクちんでしたし、じっくり時間をかけて断捨離しながら引越しできたのも効率的でしたよ!

書籍類は古本屋に売ったら段ボール10個分で5000円になりましたし、服飾品もネットの買取サービスでトータル1万円ちょっとの収入に!

業者を使わなかったことで気力・体力的には消耗しましたが、断捨離の効果もあって金銭的にはかなりお得な引越しができました。

女性は子供ができると巣作りの本能が目覚めるのか、私のように引越しを考える方も多いようです。経験者の立場からのアドバイスとして強調したいのは、「スケジュールに余裕を持つこと」。

近場の引越しであれば、新旧2つの物件を重複して借りられる期間を2週間くらい設けたほうが安心ですね。

時間に追われてバタバタと焦ってする引越しでは、結局”箱“が変わっただけで暮らしの中身はリフレッシュできません。新しい暮らしのイメージも膨らませながら、引越しを楽しめるだけの時間&ココロの余裕を持ちましょう!

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