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引越し当日に行うこと<引越しの手順>

引越しの準備・手順

いよいよ引越し当日、いろいろとやらなければならない事、最後にもう一度確認したい事等やらなければならない事が山ほどあります。スムーズに引越しが完了するように引越し当日のイメージを膨らませておきましょう。

まず、引越し業者が来る前に食事を済ませておきましょう。引越しが始まるとなかなか食事を取る事が出来ませんからね。携帯電話の充電も意外に重要です。様々な事で連絡を取る事が多いですし、新居までのルートを携帯電話で調べたりする事もあるでしょうから忘れずに充電しましょう。その後、食器や洗面用具、布団等朝使ったものの荷造りも確認しましょう。

朝使ったものを入れる段ボールをあらかじめ用意しておくのもひとつの手です。印鑑や通帳等の貴重品とノートパソコン等の壊れやすいものは自分で運びましょう。もし紛失しても補償してくれる保証はありません。引越し作業を始める前に新居の家具の配置等を決めておくとスムーズに進める事が出来ます。積み込み作業が終わったら、もう一度家の中に忘れ物がないか確認する事を忘れないでください。

引越し業者のトラックが出発する前におおよその到着時刻を共有しましょう。引越し業者の電話番号等を聞いておくと安心かもしれません。いよいよ新居に到着して、積み降ろしが終わったら、荷物を全部降ろしてもらったか確認しましょう。トラックの中を確認させて貰うのが早いでしょう。その後に、家具等に傷等がないかしっかり確認しましょう。大体の場合、破損に関しては補償がききます。確認しながら荷解きをし、ひと段落したらご近所さんへの挨拶がてら出掛けてみてはいかがでしょうか。

新居に持っていきたいアイテムは?

引越し当日には必要になってくるものとしては、地図(もしくはそれに準ずるカーナビや携帯電話のサービス。予め新居の住所を登録しておく必要があります)、新居の鍵、携帯電話などの貴重品、引越し業者との契約文書など各種書類、軍手、マスクとエプロン(埃がすごいので必須)、使い捨ててもいいルームシューズ、懐中電灯などの光源、絆創膏消毒薬などの救急用品、台所用洗剤とスポンジなどの掃除用具、カッターナイフや鋏ペンなどの文具類、ドライバーなどの工具類が挙げられます。

ただし、これらは自分で荷造り、荷ほどきをする場合のものですべてを業者に任せる場合はまた少し違ってきますね。すぐに空調が使ええないことが多いので夏冬など温度変化が激しい季節の引っ越しにはその備えをすることが必要です。

また、当日は移動に疲れて食事を作る気力も無くなる場合もあるので簡単に食べられるものを買ってくるか、近くの店をあらかじめ調べて食べに行った方が良いかもしれません。調理器具はひとまとめにして目印をつけておかないとその後も探すのに時間がかかって大変なことになります。携帯やゲーム機の充電器もすぐ開ける箱に入れておいた方が良いでしょう。

ペットがいる場合は、ペットフードや食器類、リード、ペットシーツをリュックなどに詰めておくとすぐに取り出せます。交通事情によってはペットの方が荷物よりも先についてしまったという事もありうるので準備をしておきましょう。乳児がいる場合も同様で、おむつ、おしりふき、手指消毒剤、離乳食やミルク等食べるもの、スリング、気を紛らわすためのおもちゃなどを用意しておくと良いです。

当日の手順を再確認しましょう

引越しの当日は、慌てないようにまずは引越しの段取りを確認しましょう。自分でやる作業、手伝ってもらう家族や友人、知人にやってもらいたい作業などをあらかじめ決めておくと作業がスムーズに進みます。

また、引越し業者の作業員が来たら、作業を始める前に段取りを打ち合わせするようにします。引越し先の間取り図を渡したり、手伝ってもらう家族や友人を紹介しておくことで混乱を防ぐことも出来ます。

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そして、いよいよ荷物を運び出してトラックへ積み込んで行くわけですが、その際の家具や壁、床などに傷をつけないように慎重に行いましょう。また、搬入作業を引越し業者に全てまかせる場合は、自分で指示を出しますが、その際、搬出の邪魔にならないようにしましょう。素人が下手に手伝うと逆に迷惑になったり、その場が混乱するので指示を出すことに徹する方が無難です。

ただし、家具や住居が傷つかないように作業を見守ることは大事な役目になります。引越し作業の最中、電気やガスなどの料金の精算や立ち合いが必要な場合は、搬出作業の邪魔をしないように手早く済ませましょう。荷物を運び出したら簡単に部屋の掃除を済ませ、クローゼットや押入れの中、棚の上など忘れ物がないか確認しましょう。ベランダにゴミを置き忘れるというようなこともありますので、きちんと隅々まで確認します。賃貸物件の場合、退出の立ち合いがあります。

その際に部屋のカギを返却することもありますので、スペアキーを作っていた場合はそれも一緒に返却します。そして、最後に電気のアンペアブレーカーを切り退出します。当日に荷物を受け取る場合は、荷物が届く時間よりも余裕を持って新居へ移動しましょう。

部屋の明け渡し時期はいつにしたら良い?

さて、荷物を積み込んで引越し業者さんを見送ったら、いよいよ住み慣れた部屋とのお別れです。最後はピッカピカにして帰りましょう。来た時よりも美しく、昔小学校で習いましたよね。もちろんこれはそんな建前以上に、切実な費用の問題も関わってきます。

賃貸の場合、あなたがその部屋を出ると、代わりの誰かがそこに住みます。さすがにそのままではいけないので、専門業者によるハウスクリーニングが行われ、場合によっては補修も発生します。部屋を見る専門家が、あなたのこれまでの住み方の通信簿をつけるわけです。そこであなたが部屋をピッカピカにしていれば、まずは初印象GOODです。

「これだけ綺麗にしているのだから、普段も丁寧に住んでいたんだろう」と思ってもらえるかもしれません。でも「どうせ住まねえし」という感覚で汚いまま専門家を迎えると、「こりゃズボラな奴が住んでたもんだ」とばかりに厳しいチェックが入ります。お金の話になってしまうのですが、できる限りのことはしたほうが財布の為です。

次に大事なのが、部屋についていた各取扱説明書です。「ん?そんなのあった?」と目をパチクリさせているあなた、あったんですよ、あなたがここに住む初日に、きっと色々書類もらっているはずなんです。それも全部返却となります。もし捨てたりなんかしてたら、もちろん実費負担となります。この書類関連は特に引越し初心者に多いミスです。書類の保管は絶対です。いつかくる退居の日に備えて、無くさないようにしましょう。

荷物の搬入と引越し料金の支払い

荷物の搬入には、当たり前ですが新居のカギを開ける人がいなくては荷物を運びこめません。新居のカギは事前に管理会社や大家さんからもらっておくことを忘れないように注意しましょう。

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当日、カギを開ける役目の人は新居までの移動時間や、旧居で作業を行う人と作業時間を打ち合わせしておく必要があります。引越し業者の中には、荷物を搬出した人がそのまま新居へ向かう場合と、先に搬入先で待っている役割の人がいて、搬出した作業員とあとから合流するという二通りの場合があります。あとから合流する場合は、業者の人が先に新居に着いているという場合もあるので、待たせることがないように時間に注意が必要です。

また、事前にレイアウト図などを作成しておくと、新居での搬入作業がスムーズに進みます。荷物の搬入が終わったら、足りない荷物はないか、家具や部屋に傷がついていないかを必ずチェックしましょう。特に食器などの割れ物などは、作業員が変える前にダンボールを開けて調べるようにします。万が一、紛失や破損が見つかった場合は、「事故証明書」を発行してもらいましょう。後から見つかったものについては、3カ月以内に業者へ通知しないと無効になります。

荷物と家具や住居などの破損を確認し終えたら代金の支払いになりますが、この際も請求書と見積書の内容を比較して、問題がないかしっかり確認してから支払いをして、必ず領収証をもらっておきましょう。また、引越し業者によっては新居へ移動する前に支払をする場合もあります。

荷解き

引越し当日、引越し先へ全て荷物が搬入されると、「ホッ」としますよね。とりあえず、一段落という気持ちになるでしょう。
しかし、引越しはまだ終わっていません。これからは、荷解きという作業が待っています。荷物が多い場合には、この荷解きの作業も大変な手間となります。

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でも、荷解きをするには、コツがありますよ。

では、荷解きの際のコツをご紹介しましょう。まずは、ダンボールの置き場所を決めることが大切。そうしなければ、荷解きをしても空いたダンボールが邪魔になり、作業が進めることが出来ません。ダンボールの置き場所は、決めてから荷解きを行う様にしましょう。

また、荷解きをする際には、普段から使うものから始めることがポイント。

例えば、食器類や洋服などは、すぐに使うものですから、これらのダンボールから荷解きを行う様にしましょう。普段、使わないものであれば、落ち着いてからゆっくりと荷解きをしても生活に支障はありませんから、無理に荷解きをする必要はありませんからね。

更に、当日しっかりとベッドで寝れるように、寝具などの準備もしておきましょう。引越し後は、体も疲れていますから寝具の準備は大切といえるでしょう。
また、洗顔道具や歯ブラシ、お風呂道具なども、早めに荷解きを行いすぐに使える様にしておくと便利ですよ。

このように、荷解きを行う際には荷解きの順番がポイントとなります。何でも闇雲に荷解きをしては、生活に支障が出てしまう可能性がありますので、順番を考えて荷解き作業を行うようにしましょう。

ライフラインの使用開始

電気や水道などのライフラインは、引越ししてからすぐに使用するものです。電気を使用する際の手順は、ブレーカーのつまみを「入」にして、漏電遮断器のつまみも「入」にします。そして、配電遮断器のスイッチを入れると電気が使えるようになるので、問題がなければ新居の部屋の中やドアノブなどにかけてある「電気使用開始連絡ハガキ」に必要事項を記入してポストに投函します。

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水道は、メーターボックスの中にある水止め栓を開くだけで使用することができます。問題なく水が出たら、電気と同様に「水道使用開始ハガキ」または、「水道使用開始申込書」に必要事項を記入してポストに投函しましょう。稀に水止め栓が固く締められていて自分では開けることが出来ない場合や、専用の工具がないと開けられないタイプのものがありますので、そのような場合は、すぐに業者に連絡をして開けてもらいましょう。

電気と水道は自分で簡単に出来る作業ですぐに使用することが可能なのですが、ガスの開栓だけは必ず立ち合いが必要となります。引越し当日からガスを使用するのであれば、引越し前に必ず日時を指定して開栓依頼をしておきましょう。ガスだけなぜ立ち合いが必要なのかというと、ガス漏れやガス器具はそこで使用可能なものなのか、などといった安全点検を行う必要があるために立ち合いが必要となるのです。

また、引越し後すぐにガスを使用したい場合は、あらかじめガス器具の準備をしておくようにしましょう。

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