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「いざ引越ししたら見積もりよりも多く請求された」など料金に関する引越し業者とのトラブル

引越し業者

引越では料金に関するトラブルが多く見受けられます。中でもよく聞くトラブルは見積もりよりも請求額が多くなった。といった事です。

見積もりよりも多い請求金額がくると、つい「悪徳業者に引っかかった!」と激高しがちです。引越は初めてという人が多いですから、よくわからず「悪徳業者!?」と激昂しても無理もないところですが・・・

しかし、実は自分側に落ち度あって料金が加算されてしまったという場合がよくあります。見積もり料金が多く請求された時に考えられるのは、例えば、下見の時よりも大幅に荷物が増えていたということがあります。

見積もり金額を出すには、業者が一度家まで下見に来て荷物の量などを確認します。しかし、この荷物の量が、引越し当日までに大きく増えていたときは当然追加料金の対象となります。

「この家具は捨てるので当日は運びません」と、見積もり時に言っていたのが、そのままあったということもあります。引越料金を安くするためいらないから捨てようと思っていた家具などが、もったいなくて捨てられなかったという場合です。

実例 見積もり外の荷物は、どうなる?
私の知り合いが近所のマンションに引越したときの話ですが、見積もりの時には無かった荷物は、引越し業者は運んでくれず、置いて行かれたそうです。

別途料金を払うのを渋ったから運んで貰えなかったのか、トラックに空きスペースが無いから運んで貰えなかったのかは定かではないのですが、なかなかにドライな業者さんだと話を聞いて思いました^^; すぐ近所への引越しであればそういうこともご愛嬌のうちかもしれませんが、これが県外などの長距離引越しであれば大変ですよね。そんな場合は多少ふっかけられても追加料金を払うことになるのでしょう。

また、当日までに荷造りが終わってない場合があります。安いプランの場合は荷造りを自分でやらなければなりませんが、当日までに終わっていなくて、引越し業者に手伝ってもらった場合には追加料金の対象となります。

そして、道や建物の状況が報告していたものと違う場合があります。業者さんが下見に来たときに、新居前の道幅や新居の階数やエレベーターがあるかないかなど、荷物を搬入する上で関わってくる質問がされます。そのときに間違えて答えていると、業者さん側に想定外の作業負担が発生します。場合によっては追加料金を請求されてしまうこともありますから注意が必要です。

例外としてあったものでは、見積もりでは1名の作業員ということだったのに、当日2名の作業員が来て作業をしました。荷物運び自体は特に傷付いたものも無く問題ありませんでしたが、作業終了後、2名で作業したから人数分の作業代を頂きたいと、約束していた料金以上の金額が請求されました。最終的に、業者側が2名派遣したということで押し切って最初約束した料金のみの支払いで済ませられたのですが、気の弱い人なら、請求されたままに払ってしまいますよね。悪徳業者の部類に入ると言えます。

時間外請求のトラブル

午後からの引越しは料金が安くなるのをご存知でしょうか?しかし、時間は読みづらくなります。引越し荷物が多い人は、できれば午前中の便にしたほうがいいようです。午後便はフリー便とも言われるように、時間指定ができないので、引越しが多い時期などには大きく時間がずれてしまう事があります。そのため引越料金が安く設定してあります。

時間が指定できないことは依頼する側も承知はしていても、夜までずれ込むとか、酷い時は日付が変わってからの引越になるなどとは、想定していません。業者さんに適当に言われた時間を、申込者が鵜呑みにしてトラブルに発展するケースがあります。

引越料金を安く抑えるために「午後便」を選ぶ人は多いのですが、上記のような極端な時間のずれの対策や防止策としては、引越業者さんの暇な時期だったら午後便でもそれなりの時間に来てくれますが、特に繁忙期の午後便は、引越し開始時間が夜になることも覚悟しておくことも必要です。

しかし、何の連絡もなくその日のうちに業者さんが来ないで、日付が変わってから作業が開始された場合とか、午前便を指定したにも関わらず業者の勘違いで半日以上遅れて来た場合とか、業者さん側の都合で大幅な遅刻があった場合は、それによって必要になってしまった、元の住居の日割りの家賃やホテルの宿泊費など、金銭的な損害に対する賠償請求ができるようになっています。

ただし、午前便を指定したときでも、交通渋滞や事故あるいは自然災害で遅刻しても、遅刻の理由が直接業者さんにない場合は業者さんに責任を問うことはできません。

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