ここでは、中小引越業者をピックアップするということで、ムービングエスを取り上げてみましょう。ムービングエスというのは、引越し業者の名前というよりも、引越事業ブランド名であって、その引越事業を手がけているのが、株式会社ムーバーズです。
株式会社ムーバーズは、神奈川県横浜市に本社を置いている会社で、ムービングエスだけではなく、単身引越を専門に請け負う「ワンルーム引越しセンター」や、オフィス専門の引越事業である「ジュンムービング」といった事業も展開しています。
さて、そんなムーバーズが運営するムービングエスですが、その引越サービス提供エリアは、東京、神奈川、埼玉、千葉、福岡、宮崎の1都5県が中心となります。つまり、関東発着もしくは、九州発着の引越しである場合に、このムービングエスを利用できるというわけですね。さて、このムービングエスでは、単身からオフィスまで引越を請け負っているわけですが、そのなかで例えば新築戸建て、新築マンションへの引越しを、専門的に取り扱うプランもあります。
何しろ新築ですから、通常の引越時以上に、建物に対する注意が要求されることになりますので、経験の浅いスタッフなどでは、やや心許ないというのが正直なところですが、そのような利用者の不安に応えるのが、この新築向けサービスであるわけですね。またムービングエスでは「割り勘便」といって、配送「時間は指定しにくい代わりに、混載便によって低価格を実現できるサービスもあり、懐にも優しいサービスが実施されています。
引越し料金は、荷物の量や移動距離によって設定されています。荷物を必要な物と処分すべき物とに分けて整理することが大切です。粗大ごみの場合は、市町村によって処分方法が違うと思いますので、確認してください。引越し当日は部屋をきれいに掃除して引き渡しましょう。
新居を訪れ、周辺の環境をよく知ることが大切です。運搬トラックが入れるか、エレベーターがあるか、家具や家電のサイズが新居に入るか、運ぶスペースがあるかなどを確認することが大切です。引越し業者でもダンボールなどを準備していますが、不足するといけないので、自分でも準備するとよいでしょう。ダンボールも購入するとなると意外に高額になる場合があるので、スーパーや八百屋さんに行けば無料でもらうことも出来ます。また新聞紙や毛布などを準備しておくと便利です。
市町村役場で、転出届や国民健康保険の手続きをします。電気、ガス、水道、電話などは使用停止または解約の連絡をします。郵便局には住所変更届けを提出して郵便物の転送をお願いします。新聞会社やNHKなどにも引越しすることを連絡し、金融機関には住所変更の手続きをしてください。