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冷蔵庫の節電対策~冷蔵室はゆったりと冷凍庫はびっちりと

冷蔵庫 住まいと暮らし

冷蔵庫の内部は、冷気が冷蔵庫内を循環することによって中の物を冷やしてくれます。

なので、冷蔵庫は物を詰め込みすぎると冷気の循環が悪くなり冷える力が劣ります。そして、電気もそれだけ余計に消費して節電対策とは真逆になってしまいます。

また、中に何が入っているか分からないぐらいに物を詰め込んだら、食材の管理がしにくくて、物を腐らせたり味を落としたりと、もったいないことばかりです。

冷蔵庫はゆったりと

可能な限りゆったりと入れることをお勧めしますが、めやすとしては70%ぐらいにしておくとよいでしょう。

そして、庫内の温度設定を1度落とすのもお勧めです。現在の高級機種では機能がついているものもあるそうです。

冷蔵庫の内部は全て一定の温度ではありません。昔の冷蔵庫は上段ほど温度が低く、下の段ほど温度が高いので、上段に肉類などを、下の段に野菜をという感じで入れていましたが、今の冷蔵庫は野菜室というのがあって、野菜が良い状態で保存されるようになっています。

ただ、野菜も選んで冷蔵庫へ入るようにしてください。野菜によっては冷蔵庫に入れない方がいいのです。ジャガイモなどの根菜類は冷蔵庫に入れない方がいいことは割と知られていますが、生姜や玉ネギ他、夏野菜のトマトやキュウリ、ナス、ピーマンなど、冷えすぎると低温生涯を起こします。1週間も保存するときは、必ず冷蔵庫から出して保管してください。無駄に冷蔵庫に入れては、野菜のためにも良くないし、節電対策から遠のきます。

その逆に冷凍庫は一杯に

冷凍庫はできるだけたくさん詰めた方が冷凍効果が高く、消費電力が少なくてすみます。

なので、ケーキを買ってきたときに付いてくる保冷剤で隙間を埋めたりしている賢い人もいます。

一人暮らしの私は、ガス代と、手間暇の節約のために料理を一度にだくさん作って冷凍庫で保存していましたが、これって、ガス代と電気代のWで節約になっていたのですね。いいえ、手間暇もですからトリプルの節約ですね^^;

そしてさらに、ケーキなどを買ったときに付いてくる保冷剤も隙間に埋めています。

そして、今は自分の家で節電すればいいだけでなく、日中の工場やオフィスでの電気を大量に使う時間帯には、なるべく家庭でも節電を求められています。なので、私は、麦茶は夕飯の用意をするときに作り、冷めてから冷凍庫に入れておきます。

そして、朝、凍った麦茶を冷蔵庫に移します。こうすることで、凍った麦茶で冷蔵庫の消費電力が抑えられます。そして、我が家の電気代を節約するばかりでなく、昼間の電気消費を減らすことで社会貢献している!なんて、いい気分になっています(笑)

少し前、テレビでキッチンの便利グッズとして紹介されたものに、冷凍庫に入れておいたものを、急に使いたいとき、早く良い具合に溶けるプレートがありました。たしかに水っぽくなく美味しい状態に溶けるのですが、ケチな私には「そんなもったないことを!」でした。特殊なプレートも数千円というもので、プレート代のこともありましたが、私の場合は時間を見計らって使う前に冷蔵庫に入れて、自然解凍&冷蔵庫の消費電力の節約をしたいので、そんなプレートは私にはもったいなさすぎなのです。

冷蔵庫の開閉を減らす

冷蔵庫の節電対策には、出し入れをなるべくまとめて冷蔵庫の開閉の回数と時間を極力減らすということがあります。夏などは冷蔵庫の外の温度が高いですから、冷蔵庫を開けるたびに庫内の温度が上がってしまいます。そして上がった温度を下げるために再び新たな電力が使うことになります。

また、冷蔵庫にたくさん詰め過ぎていると、消費電力が上がる他、中のものを探したり、出し入れに手間取り無駄な電力を使うようになります。

冷蔵庫にビニールのカーテンをしてあるお宅がありますが、とってもいいアイデアだと思っていました。開閉時の温度をかなり下げてくれるはずと思っていました。ところが、冷蔵庫のカーテンは、意味がないどころか、かえって冷蔵庫の温度を上げてしまうことをテレビでやっていました。それはなぜかというと、カーテンを付けると取り出しにくくて冷蔵庫を開けている時間が多くなる他、庫内にカーテンを付けると冷えた空気の流れが遮断されて、冷える場所とそうでない場所ができてしまうとか。

そして、空気の気圧に対する性質で、狭いところほどスピードが速くなり、夏場の暑いときなど特に、冷蔵庫を開けた途端にカーテンの隙間から一気に冷気が流れ出してしまうのだそうです。さらに、カーテンを付けた冷蔵庫のドアは、カーテンをかけた影響で冷えにくくなります。このように、冷蔵庫にカーテンを付けるのは100害あって1利なしのようです。

それから、もし、冷蔵庫のドアのパッキンがゆるんでいたら取り替えましょう。隙間から冷気が逃げてしまい、庫内の温度を下げるために電力をよけいに使ってしまいます。

冷蔵庫の置き場所は?

冷蔵の置き場症によっても消費電力が違ってきます。私も3年ほど前に、冷蔵庫の置き場所を大幅に変えました。きっかけは節電対策ではありませんでした。冷蔵庫はない日使うものですから、キッチンで作業がしやすい場所に置くべきだと思っていましたから、節電ために冷蔵庫の場所を変えるなんて夢にも思いませんでした。冷蔵庫を移動させるきっかけになったのは、風水で幸せになりたいなんて考えたからです^^;

私が読んだ風水の本では、ガス台と向き合わせになっていてはいけないというものでした。なので、今まで冷蔵庫が置いたあった場所に食器戸棚を置き、冷蔵庫と場所を交換しました。そして、置き換えてあらためて思ったことは、風水からみなくても、冷蔵庫にとってはよろしくない位置だったということです。ガス代と向き合いということで、熱が来ます。そして、今までの冷蔵庫の位置は窓際で、夏の暑い日も曇りガラスを通してガンガン入ります。これでは冷蔵庫の温度も上がり、電気代もかかりますよね。

案の定、冷蔵庫を置き換えてからは、電気代がグンと下がりました。

風水なんて、と、頭からバカにしないで、ちょっと風水をかじってみてください。けっこういいこと書いてありますし、なるほどと納得することも多いです。そして、風水のとおりにやってみたからいいことあるかな?なんて期待していると、引き寄せの法則ではないですが、ほんとうに良いことがあるようです。私は電気代の節約ということをゲットしました!期待感が楽しいのでお試しください。

冷蔵庫の買い替え時期

今の冷蔵庫は、昔のものに比べて消費電力量が少なくてすむものや、いろいろエコになるように設計されていて、買い換えれば電気代の節約が期待できるといいますが、はたしてそうでしょうか。電気代が節約できると言っても冷蔵庫を買い替えるほどまでの節電にはならないと私は思うのですが。

私は16年も前の冷蔵庫を使っていますが、普通に使えています。16年も前の冷蔵庫だとだいぶ電気を使うはずと人に言われますが、しかし、冬の電気代が5,000円ほどで、夏は3,000円ほどです。そして、この電気代のうちの冷蔵庫の分といったら僅かです。今と同じタイプの冷蔵庫に買い換えるとしたら、元を取るのに10年以上かかると思います。

となると、冷蔵庫の製造で環境汚染、廃棄で環境汚染ということも併せて考えれば、壊れるまで使うべきと頑張っています。冷蔵庫は壊れるまで使うのが一番節約になると私は思っています。

また、冷蔵庫の開発もどんどん進んでいますから、この先もっと安くて、そして節電効果の高い冷蔵庫が販売される可能性だってあります。なので、私は今の冷蔵庫が調子悪くなるまで待ちます。

ちなみに、新しい冷蔵庫を使用するときに気を付けたいのは、冷蔵庫の上に重いものを置くと冷えにくくなり、余計に電力を消費します。今の冷蔵庫のタイプは、冷蔵庫の背の面を壁に密着させるタイプが多いといいます。従って昔のように背面に熱を逃がさないで、冷蔵庫の上の面か横の面に放熱します。なので、冷蔵庫の上に物を置くと放熱の邪魔をして消費電力を上げてしまいますから気を付けてください。

放熱空間を確保する

冷蔵庫の節電対策には「放熱空間を確保する」ということに目を向けてみてください。電気代がかなり違ってくるといいます。この放熱空間を確保する方法としては、現在販売されている冷蔵庫の多くは、冷蔵庫の上の面と左右の面で放熱しています。そのため、放熱がスムーズに行われるように、冷蔵庫の左右の面や冷蔵庫の背の面には物を置かないようにします。背の面は壁にぴったりつけてもいいように、冷蔵庫を作る段階で設計されている冷蔵庫が多いようです。

しかし、冷蔵庫の左右は必ず5cm以上の距離を空けて冷蔵庫を置き、放熱空間を確保します食器戸棚が左右にあるようでしたら、食器戸棚をずらして5cm確保してください。放熱空間を取らないと、電気代がかさんでしまいます。

詳しいことは、冷蔵庫を買った時の取り扱い説明書に書いてあるはずから、放熱空間の説明をよく読んでみることをお勧めします。他の取り扱いに関しても、冷蔵庫の使い方なんてわかっていると思わずに一応目を通すことをお勧めします。冷蔵庫もどんどん進化していますから、使い方も変わっているかもしれません。間違った使い方をして電気代を余計に消費してしまう可能性もあります。

一人暮らしの人は、冷蔵庫選びには十分気を付けてください。ワンルームマンションなどは、冷蔵庫のすぐそばにベッドあることも考えられます。音のうるさい冷蔵庫を買って後悔をしている人もいます。また、冷蔵庫からブーンという音が聞こえてくる時もありますが、部屋の空間や床の共振現象ということも考えられます。このような時は、冷蔵20cm~30cm変えることで音がしなくなることもあります。

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