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海外引越しを引き受けてくれる引越し業者のまとめ

引越し業者

現在の日本では、海外に居住をしてみたい、という海外志向は、かつてほど強くはないかも知れません。海外の風景なりカルチャーなりは、ある種、インターネットで収集可能ですし、日本もかなり豊かで便利な国ですから、「わざわざ海外で暮らさなくても」というようなモチベーションの人が多くいらっしゃるでしょう。

しかし、やはりそうはいっても「たった一度の人生」です。永住とまでは言わないまでも、日本ではない場所に、一定期間居住してみるというのも、大変豊かな経験のひとつですよね。ところで、そんな海外移住を行うに際しては、やはり海外への「引越」というものを考える必要があります。

もちろん、家族を置いて自分一人だけが行くのだ、というのであれば、家具は移住先で新調すれば良い、という話になりますが、家族みんなで来る、となれば、日本の家財を全部捨てて、新天地で買いそろえる・・・というのも、それはそれでハイコストです。そんなわけで利用されるのが、海外への引越を請け負ってくれる引越業者ですね。海外への引越においては、国内引越と比して、その手続きが、当然煩雑になります。

もちろん、そんなことを億劫に思っていては、いつまでも海外への引越など出来ませんから、重たく考える必要などないのですが、税関での輸出・輸入の認可という手続きがありまして、引越業者に依頼をすれば、この部分の作業を自分が行わなくても良いので、非常に便利になります。

日本通運

文字通りの意味で飛脚の伝統を引き継ぐ最大手運送業者である日本通運は、国内の引越事業はもとより、海外への引越も手がけています。日本から海外、そして海外から日本、いずれの引越にも対応可能です。日本通運では、国内引越において単身パックサービスがあるように、海外への引越においても単身パックサービスを利用することが可能です。

それが「日通の海外単身パック」なのですが、これは国内単身パックと同じく、専用ボックスに荷物を詰め込み、そのボックスの個数と、移動距離によって、簡明に料金が割り出されるというシステムですから、何かと料金がかさみそうな海外引越において、非常に重宝するサービスです。ボックスのサイズには、二種類存在していて、Sサイズ(108×74×154)が11万5千円から、海外引越が可能で、Lサイズ(108×104×174)が14万9千円から、というような料金設定となっています。いずれのボックスでも、単身の荷物「全て」、というわけにはいかないかも知れませんが、現地調達等の都合を考えるならば、十分な量の荷物を運送可能です。

ちなみにこの海外単身パックは当然船便限定となります。日本通運では、このような単身パックだけではなく、もちろん家族での海外移住等のための「フルパック・スーパー」という商品もあり、世界38カ国、200以上の都市への引越に対応をしていますので、利用がしやすいですよね。

ヤマトロジスティクス

ヤマト運輸グループにおいて、国内での引越を担当(消費者への販売と運営)している引越業者は、ヤマトホームコンビニエンス株式会社ですが、海外引越を担当(販売)しているのは、ヤマトロジスティクス株式会社です。

さて、このヤマトロジスティクスが手がける海外引越ですが、単身での引越から、家族、また留学生のための引越プランなどが用意されています。日本から海外への引越はもちろんのこと、海外から日本への引越に関しても、北米、中国、タイ、マレーシア、シンガポール、イギリス、ベルギー、フランス、イタリア等の拠点から、引越を行うことが可能です(その他の国に関しても一度相談をしてみましょう)。海外引越に際して、利用者自身で、必要な書類手続きを済ませ、荷造りも行うことで費用を手軽に抑えることができるプランもありますが、いっぽうで、書類作成、輸出通関手続きから荷造りまでを、ヤマト側に依頼することができるプランもあります。そのような作業に手間を取られたくない、というような場合には、是非利用をしてみると良いでしょう。

また、海外への引越後というのは、そもそも引越で生じる廃棄処分の仕方もいまいちよくわからないという場合が多いかと思いますが、そのような引越での不要品の取引も行ってくれるプランもありますから、とても安心ができますよね。何しろ長年の間に培われてきたヤマトのネットワークを利用できるというのが心強いところです。

AGEX

エースグローバルキスプレス株式会社という引越業者をご存じでしょうか。東京都の足立区に本社を構えている会社です。社名のイニシャルをとって、AGEXと表記されます。このAGEXは、引越業者とはいっても、海外引越をその主たる業務としている業者です。中国、韓国、シンガポール、タイ、オーストラリア、アメリカ、ドイツ、フランス等々といった国々への引越に対応しており(地域に関しては、これだけではありませんので、AGEXに相談をしてみて下さいね)、日本から海外、海外から日本と、いずれの引越も請け負ってくれます。

引越の内容としては、梱包等の準備は全部自分で行って移送を依頼するセルフパックのものから、梱包から荷解きまですべてを依頼するフルパックのものまであります。このAGEXの引越では、基本的に、輸出通関等の手続きは、自分で行うものあると考えて良いですが、もちろん、荷物の移送の際には、必要書類をAGEX側に送付するという流れになります。

もちろん、海外引越に関するあれこれは、質問をすれば応えてくれるでしょう。また、AGEXは、海外引越をメインとしつつも、国内引越も事業として担っています。ダンボールを最大30枚まで無料で進呈してくれたり、半バーボックスの5箱までの無料レンタル、引越後の不要ダンボールの回収等、国内引越業者と変わらぬサービスを提供してくれていますから安心です。

エコノムーブジャパン

東京都杉並区に本社を置いている、海外引越を主たる事業とする会社が、株式会社エコノムーブジャパンです。国内のサービス拠点は、横浜、名古屋、大阪、福岡にあります。設立は2002年のはじめですから、比較的若い会社でもあります。このエコノムーブジャパンでは、日本から海外への引越はもちろんのこと、海外から日本、さらには海外から海外への引越についても、対応をしてくれますので、非常に頼もしいです。

海外で、エコノムーブジャパンが契約を結んでいる引越代理店があり、この代理店を介して、海外における移送が担われるということになります。荷物が少ない人向けで、0.5㎥のLサイズ標準のカートンで80キロ以下というような重量制限のあるセルフパック商品や、最大重量制限のないスタンダードパック商品とがあります。また大きな家具等がない場合の、簡易な引越にも対応が可能です。海外引越とは言え、国内で契約を結ぶのであれば、その際の契約基準は、国内の標準引越運送約款もしくは国土交通大臣による認可基準に準じます。

ゆえに、AGEXで見積もりをとってもらったとしても、基本的に見積もり料金はかかりませんので、一度気軽に相談をしてみると良いでしょう(ただし、あまりにもアバウトな内容の相談だと受付対応の方も困ってしまいますが)。さらに海外引越に伴う、国内に残存する家具等の、国内引越についても、このエコノムーブジャパンは取り扱ってくれています。

ジャパンラゲージエクスプレス

千葉県柏市に本社を置いている、海外引越を主業とする引越業者が、有限会社ジャパンランゲージエクスプレスです。1995年に設立された会社となり、9000以上もの海外引越を手がけてきた、信頼できる企業です。

アジア、アメリカ大陸の南北、ヨーロッパ、オセアニア、南アフリカ等、世界各地への海外引越を航空便および船便を用いて手がけてくれます。だいたい引越にかかる所用時間は、たとえば北米であれば3週間以上、ヨーロッパですと、1ヶ月半前後というような期間となります。これは何もジャパンラゲージエクスプレスに限った話ではなく、国内の引越とは違って、比較的長いスパンでスケジュールを見ておく必要があるということですね。

このジャパンラゲージエクスプレスの海外引越を利用するに際して必要な書類としては、パスポートのコピーと、箱に詰められた内容詳細が記載されてあるパッキングリストとなります。とはいえ、要するにこれは税関に提出する書類となりますので、他の引越業者でも、その提出が求められることになるでしょう。

さらに航空券のコピー等が必要となってきます。ジャパンラゲージエクスプレスは見積もりをする際に、想定される荷物量に対してではなく、実際に集荷された荷物体積に基づき、料金を見積もってもらえますので、見積もり後の追加料金の発生や、不必要に多く料金が見積もられるというようなことがありませんから、その点、安心することができます。

エース物流サービス

エース物流サービスは、国際物流業務および、海外引越等をその主たる業務としてる業者です。海外48カ国にネットワークを持っている頼もしい会社です。本社は東京都足立区にあります。海外引越に際しては、ドアツードアでの引越を請け負ってくれますし、さらには、日本国内に残しておく家具の保管および国内輸送サービスも担ってくれます。

また、引越の際に発生した不要品の処分も引き受けてくれますので(基本運搬料金3千円プラス回収品ごとの料金、というかたちになります)、大変便利ですよね。また、引越での無料サービスとして、ダンボール最大50枚まで、ハンガーボックス5箱まで、またダンボール箱の回収等をおこなってくれます。輸出通関時に必要なパッキングリストに関しては、基本的に、荷物の梱包時に、スタッフさんが作成してくれることになります。

転居先では、現地での引越代理店が、荷物を運んでくれることになります。海外への引越となると、国内をしばらく離れることになりますから、なかなか大がかりな作業であり、出来れば休日をうまく利用してじっくり行いたいものです。エース物流では、休日や繁忙期における割増料金というものは適用されませんので、もちろん早めの相談は必要ではありますが、料金を気にせずに依頼を行うことが出来ますよね。

クラウンライン

クラウンラインは、海外引越等を主な業務とする会社です。1980年に設立されていますから、なかなかに歴史のある会社だと言えるでしょう。1980年ですから、国内においても、引越専門業者が伸び盛り、といった時期にあたると考えられます。そのような時期に、既に海外での引越事業を担っていたのですから、すごいですよね。

このようなわけで、クラウンラインには、30年以上もの海外引越の実績があります。クラウンラインはUAE、ベトナム、タイ、インドネシア、マレーシア、中国、シンガポールのアジアを中心とする7カ国に支点が置かれ、なおかつこれらの地域以外にも、引越代理店契約等のネットワークによって、北南米、ヨーロッパ、オーストラリア等の世界中のあらゆる地域における海外引越についても対応をしてくれます。その広いネットワークが、なんと言ってもクラウンラインの魅力です。

名前に劣らず、といったところですね。たとえば、シンガポールへの引越などにおいては、終日日本人スタッフが対応してくれますので、新天地として、シンガポールに向かう場合等、戸惑うことなく、スムーズに作業をする古都が出来るでしょう。また、支点のあるような地域では、その国内での引越にも対応をしてくれるかと思いますので、一度、問い合わせてみるのも良いかも知れません。

商船三井ロジスティクス

商船三井といえば、明治期の三井物産の海運事業の流れを汲んでおり、日本海運業界における代表的な大手の有名企業ですけれども、この商船三井グループ企業として、国内外問わない物流事業を担っているのが、商船三井ロジスティクス株式会社です。商船三井ロジスティクス自体の設立は1989年となっています。

この商船三井ロジスティクス株式会社は、海外引越を担ってもいる引越業者でもあります。商船三井ロジスティクスの海外引越サービスとしては、まず「ワニの引越」という商品があります。このワニの引越においては、荷物の梱包をすべてスタッフに任せ、その際に輸送税関時に必要となるパッキングリストの作成もお願いできるものから、自分で提供されたオリジナルカートンに荷物を詰め、パッキングリストを作成して、それを業者側へ預けるというタイプのものもあります。

後者は自分の作業量が増える代わりに、料金が割安になりますから、海外引越に際して出費がかさみ、金銭的余裕がない、という場合には、こちらを利用することができます。さらに、国内に残った荷物の国内移送についても、依頼をすることができますし、不要品の回収についても行ってくれますので、そのような部分についても相談をすることが可能です。また引越といっても、家族ぐるみの大がかりな引越のみではなく、単身での海外引越にも割安料金で十分対応が可能となっていますので、連絡を入れてみる価値はあります。

ジャパンムーブ

神奈川県の横須賀に本社を置いていて、海外引越にも対応可能な引越業者が、ジャパンムーブ株式会社です。設立は2005年となっています。社長は神戸商船大学を卒業し、伊藤忠倉庫株式会社で10年以上のキャリアを積み、この会社を設立したとされています。ジャパンムーブは、海外の引越だけではなく、ハトのマークの引越センター、すなわち全国引越専門協同組合連合会の組合員として、国内の引越業者としても、このジャパンムーブは活躍しているのです。

海外の引越を行う場合には、船積や、通関等の手続きを、ジャパンムーブ側に依頼をすることができますから、その点、非常に便利です。もちろん、荷物の梱包、外装梱包等も委ねてしまうことが可能です。海外引越に際しては、引越以外にも様々な準備が伴いがちですので、このようなことを任せられるというのは、精神的にも楽ですし、また時間の節約にもなりますよね。また海外に引超した際に、その扱いに困る残った荷物に関しても、ジャパンムーブは、家財一時保管サービスを実施していますから、このサービスを一緒に用いれば、残ってしまった荷物の心配はありません。

もちろん、ハトのマークの引越センターとして、国内業者として、ジャパンムーブを利用することも可能でしょう。ハトのマークの引越センターは、協同組合ですけれども、組合内での研修制度がありますので、その維持されているサービス品質を期待できます。

米国日本通運

米国日本通運というその社名からわかるように、この会社は日本通運のグループ会社であり、アメリカから日本、また日本からアメリカへの海外引越サービスを専門に取り扱う引越業者となります。その設立は1962年ですから、国内の大手専業引越業者が産声を上げ始める前に、既にして、米国と日本の引越の往来を支え続けてきた老舗企業でもあるわけです。

米国に特化させているという点が、特徴的ですよね。基本的に、アメリカの東海岸から西海岸、そして南部に至るまで、広く引越サービスを取り扱っています。それというのも、ニューヨーク、ワシントン、デトロイト、サンフランシスコ等々、米国各州にこの米国日本通運の支店があるためですね。また家族や単身引越の場合においては、メキシコ等も取り扱いエリアに含まれてきます。家族引越等の場合には、ブラジル支店をも利用可能となります。

その引越プランとしては、980ドルからの格安船便パックを利用できるものから、1箱から移動が可能な船便のパック、急いでいる場合に、1箱から依頼できるジェットパック、さらに、家族や大荷物の場合のドアツードア引越を依頼できるハートライナーというサービスまであります。最後のハートライナーでは、ピアノや乗用車の移送についても、依頼をすることが出来ますので、非常に頼もしいですよね。

日本から海外へ引っ越しした方々の体験談
ご主人の海外赴任でアメリカへ引っ越した方の体験談 主人の仕事に伴いアメリカへ引っ越すことになったのでその時の話なのですが、ただでさえ面倒な引越という作業を国外にするということはやはり大変でした。 日本からも日通やサカイ引越センターなどの会社...
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