女性の方の中には「これから、憧れの一人暮らしを控えている」という方がいらっしゃると思います。
はじめての一人暮らしとなれば、やはりワクワクしますよね。どんな所に部屋を借りて、どんな部屋にしたい、などそれぞれイメージを固めていると思います。
しかし、ここで忘れてはいけないのは、一人暮らしのためのスタート資金。はじめて一人暮らしをする方の場合には、「どのくらいの費用がかかるだろう?」と不安に思っている方もいるでしょう。
では、一人暮らしをはじめる際にはどのくらいのスタート資金が必要となるのかご紹介しましょう。
一人暮らしのスタート資金は?
一人暮らしをはじめたいと考えている方の中には、遠方への引越しを考えている方もいると思います。たとえば上京して東京へはじめて出てくるという方もいるでしょう。
そういった方の場合には、まずは部屋探し中の資金も必要となります。交通費もかかれば、宿泊費もかかることになります。部屋探しの際には、これらの費用もかかることを頭に入れて置きましょう。
そして、不動産を巡り、良い部屋を見つけた際には、預り金が必要となります。この預り金は、後に「他に良い部屋を見つけた」「やっぱり、この部屋はやめた」という時には、返還されるものとなります。預り金の場合には、希望する部屋の家賃の1カ月分が目安となります。そのまま、契約を進めていく場合には、4カ月分の家賃から、預り金を引いた額の支払いが必要となります。その他、部屋の家具や家電などを購入するためには、10万円から20万円前後はかかることになるでしょう。
このように、一人暮らしをする際には、様々な費用がかかることになりますから、事前に準備しておいた方が安心でしょう。
初期費用の節約
「これから、一人暮らしをしよう」と計画を立てている女性の方も、いると思います。
今まで、実家暮らしをしていた方にとっては、一人暮らしというのはとても魅力的なもの。部屋の全てが自分のスペースとなりますし、自分だけの時間を過ごすことも出来ますから、「一人暮らしが楽しみ」と思っている方も多いでしょう。
しかし、一人暮らしをする際には、ある程度の費用がかかることになります。「出来るだけ、費用は抑えたい」と考えている方も、多いのではないでしょうか。
では、初期費用の節約方法について、ご紹介しましょう。一人暮らしをする際には、物件を見つける必要があります。部屋を借りる際には、家賃4カ月分などの費用が必要となります。「家賃は、値切ることが出来るのだろうか?」と思っている方もいると思いますが、基本家賃は値切ることは出来ません。
しかし、借り手が付きにくい時期、なかなか借り手が見つからない物件の場合には、交渉することで家賃の値引きが可能となることもあります。
そんな時は、不動産屋のスタッフに、「もう少し安ければ、ここを借りたいんだけど」と交渉してみましょう。また、一人暮らしに必要な家具、家電などは、新品を購入するのではなく、リサイクルショップなどを利用することで、費用を抑えることが出来ます。また、調理器具や食器などは、100円ショップでも十分に揃えることが出来ますよ。
このように、様々な工夫をすることで、初期費用は節約することが出来ますので、試してみてくださいね。
一人暮らしの生活費用は?
今まで実家暮らしをしていた女性の中には、「はじめての一人暮らしをする」という方もいると思います。
実家暮らしをしていると、光熱費などの支払いを気にすることもありませんから、月にどのくらいの光熱費がかかっているのか、分かりませんよね。食費、雑費など、どのくらいかかるのかも、分からない方が多いでしょう。
では、一人暮らしをしていくためには、どのくらいの生活費用がかかるのか、ご紹介しましょう。
まず、一人暮らしをしていくためには、固定費として、家賃、水道代、ガス代、電気代、インターネット費用などがかかることになります。これらの費用は、使い方によって費用を抑えることも出来ますので、徐々に使い方を工夫していく必要があるでしょう。そして、変動費としてかかるのは、食費や日用品費、雑費、医療費、携帯代など。
それぞれ、月の終了は決まっているでしょうから、これらの支払いをやりくりしながら使っていく必要があります。出来れば、毎月1万円でも貯金が出来ると理想的ですよね。
実際にどのくらいの費用がかかるかというと、電気代は4,500円程度。ガス代は3,000円程度。水道代は2,000円程度。食費は、自炊をすれば25,000円程度となるでしょう。
もちろん、これらの費用は使い方によって大きく変わってきます。
今まで、実家暮らしをしていた方はこれらの費用を意識したことがないと思いますが、一人暮らしをしていくためには、光熱費の支払いは必ず必要となりますから、使い方にも注意が必要ですよ。
お財布管理術
一人暮らしをしていくと、家計のやりくりの技も必要となってきます。「給料日前には、いつもピンチ」という方も、多いのではないでしょうか。
では、こういったピンチを乗り切るための、お財布管理術をご紹介しましょう。自分の収入をやりくりしながら、生活をしていくというのは、なかなか大変なもの。
「あさって、お給料日だから、それまで乗り切れば大丈夫」という時に限って、会社の飲み会が入ったりするものですよね。こんな時、「どうしよう?」と困っている方も多いと思います。
こういったピンチを防ぐためには、やはり計画的なお金使い方が必要となります。給料日になると、「必要な分だけを、おろしてきている」という方も多いと思いますが、出来れば給料日に1カ月に使えるお金を全ておろしてくるのがおすすめ。何度も銀行でおろすようなことをしていると、どのくらい使っているのか把握出来ず、どんどん引落しをしてしまうことになります。
「今月、あとどれくらい使えるのか」なども分からなくなってしまいます。給料日に、一か月分使えるお金をおろしてくれば、実際に「あと、これだけ残っている」ということが、すぐに把握することが出来ますから、とても分かりやすいですよ。
「これしか残っていないから、自炊で乗り切ろう」と思うことも出来れば、「まだ、これだけ残っているから、これは我慢せずに購入しよう」と考えることも出来ます。
このように、お財布管理を行う際には、一度に使えるお金をおろし、手元で管理すると分かりやすいですよ。
家計簿
一人暮らしをしている方の中には、「なかなか、お金が貯まらない」と感じている方もいると思います。一人暮らしの場合には、自分の収入は全て自由に使うことが出来ますから、「欲しい物は、どんどん購入している」という方もいるでしょう。中には、「どうして、こんなにお金がないのか、分からない」と感じている方もいるのではないでしょうか。
では、そんな方におすすめのお金管理術のひとつ、家計簿の管理について、ご紹介しましょう。何も考えず、お金を使っていると、意外にもムダなものが多いもの。でも、家計簿などをつけていなければ、このムダなお金に気づくこともできません。ムダなお金をなくすためには、まずは家計簿をつけていくことがポイント。買い物後、家計簿をつけていくと、「これって、本当に必要だったかなぁ?」と思うものもあるでしょう。
また、家計簿をつけていくことで、今月はどのくらいのお金を使ったのか、あとどのくらい残っているのかなど、すぐに確認することが出来ます。数字で、毎日チェックしていくことで、「ムダ使いは、やめよう」という気持ちも芽生えてきますよ。「いつも、何にお金を使っているか分からない」という方は、家計簿をつけることで、自分はどういったものにお金を使っているのかを把握することが出来る様になります。そうなれば、自然とムダ使いも少なくなりますよ。
このように、お金を管理するためには、家計簿をつけることがおすすめ。家計簿をつけることで、お金の使い方が変わってきますよ。