今は、引越しばかりでなく中古車を売るにも家の修理を依頼するのにも見積もりを取るのが常識化していると言っていいでしょう。皆さん上手に一括見積もりサイトを利用して愛車を高く買取ってもらっているようです。
引越しも一括見積もりサービスを使えば誰でも簡単に多くの引っ越し専門業者から見積もりを取ることが出来ますから、後悔のない引越をするためには、しっかり見積もりを取ることをおススメします。
後でずいぶん高い引越料金を払ったなどということがわかれば、「損した感」が大きいですよね。
「自分はなんて運が悪いんだ」と、過去の運が悪かったことまで引っ張り出したりして落ち込む人もいます。私がそうです・・・
引越し見積もりの取り方
引っ越しの見積もりは訪問見積もりが最も確実です。しかし、いきなり引越し業者に訪問見積もりを頼んでしまうのは、安い引っ越しをしたい人なら避けるべきことです。
なぜなら、よほど引っ越し慣れしている人でなければ、どのくらいの価格が妥当なのか、判らないからです。
それでなくても引っ越し業界の料金は相場と呼ばれるように日々、変化するものですから、仮に以前利用して安かった業者だったとしても次も同じように安いという保証はありません。
新しい住まいでハッピーな出発が出来るように、まずは、引越し一括見積もりサービスを利用してみましょう。
それを利用すると、各社の見積もり額から平均の見積もり額がわかり、適正な価格も判断できると思います。
無料の一括見積もりはすでに3,000万件の利用実績!料金の比較に必須のサービスです☆

引っ越し見積もりの際に聞かれることを知りましょう
見積の際に聞かれることを正確に伝えていないと見積に大きな違いが出てしまいます。これではスムーズな値引き交渉以前の問題になってしまいます。
これは引越し一括見積もりサービスでも同じですので、パソコン(あるいはスマホ)から入力する項目をご紹介します。
【1、基本情報】は、お客様の氏名・電話番号・メールアドレス
【2、家財情報】依頼する作業のオプションとか、家具の種類や量など
を入力します。正確な情報を入力することでより詳細な見積もりがもらえます。
引越しのトラブルに関して案外多いのが見積もり違いだといいます。思ったより引越し料金が高かったとか、見積もりとはまるで違う料金を請求されたというトラブルが発生したりします。これらの見積金額に関してのトラブルは、正確な情報を伝えてないために起こったケースが多いので、気を付ける必要があります。
ネットでこちらの情報を伝えるだけでは大きな誤差が生じます。料金を安くするためにトラックを少なく見積もったりすると必要以上に時間がかかってしまうとか、最悪積み残しがでたりします。基本は自宅に来て、みてもらったうえでの見積書を出してもらうことです。
今は驚くほどたくさんの引越し業者があって、大手の引越し業者から、個人で頑張っている業者まで様々です。どこを選んでいいのがわからないというのが実情ですが、口コミを利用するほか、認可を受けている業者かどうかも参考にするポイントと言えます。

引越し見積もりの見方
引越料金の値引き交渉をするには、ある程度見積もりの見方を知っておく必要があります。
見積もりで確認しておくことは
1.業者名:引越業者の所在地、電話番号、見積もり担当者の氏名や荷物の破損事故などがあった場合の担当者氏名なども確認しておくと何かあった場合も慌てずにすみます。
2.日程と時間:引越し日と午前便、午後便の確認。
3.住所:現住所と新住所、そして積地、降し地が複数の場合は全て記入してもらいます。
4.運賃:使用するトラックの大きさ、台数、基本料金が記入されます。積みきれない場合の対応と、積みきれない場合の料金についても記入してもらいます。
5.荷物リスト:家具と呼べるものはたとえ小さな物でも全て記入してもらってください。乗用車で運べないような荷物は絶対に積み残さない旨、を記入してもらいます。
6.作業内容:どちらが梱包、解梱包するかとか、家具の分解や組み立てをするのかの作業範囲を、荷物ごとに記入してもらいます。これらの項目がしっかり記入されていないとトラブルを招く原因になります。
7.梱包資材:ダンボール、やハンガーBOXなど、使用する数量により料金が変わります。レンタル品についても無料と有料がありますから確認を忘れずに。
8.付帯サービス:エアコンの取り外し、取り付け、ピアノの運搬など、引越業者が行う場合と提携業者に依頼するところもあります。地元の業者を利用した方が安く済むこともあります。
9.貨物保険:保険会社名と補償限度額の確認と、荷物の破損事故などがあったときの対応の確認も忘れないでください。
10.料金:当日、追加料金の発生する可能性の有無の確認しておきます。
見積もり書、または契約書の裏面に約款が書かれています。荷物の「破損・紛失・キャンセルなど、重要な項目だけでも目を通しておきましょう。納得のいく引越しができるように、各項目について納得のいく説明を引越業者に求めることが大切です。「しっかり調べているお客さん」というイメージを与えると業者さんの対応も微妙に違ってくるものです。

引っ越し見積もり書のチェックポイントについて
引越し費用を抑える上手な業者の利用法の一つに、「見積書のチエックポイント」というのがあります。せっかく一括見積もりを通じで複数の引越し業者の見積が手に入っても、見積書の内容を正しく見ることができないと見積書の価値が薄くなります。そして、引越し費用をできるだけ安くの目的に外れてしまいます。
引越しは何度も経験している人は少なく、慣れない人が多いですから、とにかく見積もり書にサインをする前に、内容を確かめてからサインをすることをお勧めします。よく確認をしなかったばかりに思わぬ損害を被ることもあります。稀には「今サインを頂けはお値引きします」という業者もあるとか。そのような業者は後から色々問題が生じがちな引越し業者が多いので避けた方がいいようです。
見積もりには「概算見積り」と「正式見積り」とがあります。「概算見積り」は一括査定サイトから送られてくるような大よその見積りです。それに対して自宅に来てもらって荷物他、荷物を運びだす状況も判断して出される見積りが「正式見積り」です。概算見積りはあくまでも業者を絞り込むためのものと考えてください。当然、家を下見したうえでの正式見積りが大事なのですが、正式の見積りを渡されるときですが、通常はそのときに、「家財チェックリスト」と「標準引越し運送約款」が渡されます。もし、それらがついていない時はあまり信用のおけない業者と言えます。
確認項目は、運賃や料金体系の確認をします。当日のトラックの台数とか、作業員の人数も確認します。そして、梱包に使う資材の確認をします。通常は段ボール幾つとか、紙テープとか資材と大よその使う量が書かれていますが、あまり信用のおけない引越し業者が「資材一式」などとして実際より料金を高く請求してくることがあります。その他、オプションか基本料金に入っているのかの確認とか、そして、もしもの時に備えて、キャンセル料なども確認しておきます。
付帯サービスのチエック
定価のない引越し料金は相場を見極めると言っても難しいものがありますが、しかし、今の時代は引越し一括査定サイトで複数の業者の見積りが簡単に手に入る時代ですから、それを活用するのがお勧めです。
見積書を見るときは、合計の金額だけを見ないで、付帯サービスの項目他、各項目をチエックします。いくら見積もりの合計金額が安くても付帯サービスが少なくて、オプションを付けるたびに料金がかさんでいったのでは結果的に高い引越し費用になってしまいかねません。付帯サービスで多いのはピアノ引越しや、車の運送などがありますが、金額が大きくなるだけに、他社の料金より高かったらそれを指摘して、値段交渉をします。交渉しだいでかなり値引きしてもらえますから、値引き交渉にはやはり他社の見積りが役に立ってきます。
運賃もチエックして、必要以上に大きなトラックになっていないかとか、当日のスタッフの人数がてきとうかなどもチエックします。人数が多いと、料金も増しますし、多すぎても邪魔で能率が悪いこともあります。人数が多いと思ったら妥当な人数を交渉してみましょう。やはり、一括サイトに申し込むときもそうですが、色々な情報を正確に伝えることで、より相応しい引越し方法を選ぶことができ、引越し費用の節約ができます。
引越しの良し悪しは当日に来てくれる作業員でも決まりますが、事前に色々調べておくことで、より気持ちの良い引越しができると言えます。口コミや評判などを調べるのも大切です。

見積もり金額に保険が入っていますか?
引越しにはトラブルがつきものなので、大手の引越会社は、起こりえるトラブルに対応できるように、ほとんどの会社で損害保険に加入しています。損害保険に加入していない引越し会社もありますが、トラブルが起こった場合のことを考えると、損害保険に加入している引越業者さんの方が安心です。ただ、各引越し業者ともに運送保険は入ってはいるものの、引越業者さん側で責任を負えないような、対応不可能なものもあり、結構保険に入っているのに、きちんと弁済をしない会社も多いと聞きます。
とはいえ、保険を渋る引越し会社はまずNGです。保険に加入していない引越し会社とか、保険に入っていなくても大丈夫ですと、いい加減なことをいう会社に見積もりを頼んでしまったら、お断りをしたほうが無難です。そのような会社は保険に入らないのではなく、入れないのが実情です。その理由は、荷物を実際に運ぶ人がほとんどアルバイトか、あるいは下請けの別会社の人間が多いという引越し会社だからです。破損、盗難、荷物の紛失は、後々のトラブルに発展するかもしれません。後味のわるい思いをしないために、見積もりの段階でわかったら、信用のおける業者さんに切り替えましょう。
見積もり時に保険加入の確認をするときには、「見積り金額の中に、保険料が含まれているのか?」とか、「掛け金はいくらでどの程度の保障か?」などを確かめておきましょう。運送保険は少ない掛け金と簡単な手続きで、迅速に保障ができる保険です。見積り書に保険会社や保険内容が明記されているかどうかも確認するポイントです。もし、自社保険だったら、保障内容の詳細を説明してもらっておくことをお勧めします。

引越し見積もりのまとめ
メールだけでなく、電話での対応も試してみましょう。第一印象の悪い業者は、全てそれなりという感じが多いです。
丁寧に安全に大事なものを傷つけることなく引越を済ませなければなりません。少しぐらい引越料金が安くても、傷つけられたり、ハラハラさせられどうしは嫌ですよね。電話に出てくれた人が当日作業に来てくれるわけではありませんが、社員教育のしっかりしている業者さんの方が安心です。
見積もりに家に来てもらうときは、ある程度捨てる物は捨てて荷物が少なくなったところで来てもらいましょう。物が少ない方が、見積もり額が低くなるのは当然です。そのときは、いろいろ聞きたいことはまとめておきましょう。後で聞こうと思っても、営業マンは会社にいないことが多いですから、連絡がとりにくいです。
