お部屋の散らかりようと、あなたの頭の中の状態は同じです。
そんな状態を誰も知らないと思っても、ただ一人、あなただけは知っています。
そして、それがあなたの気持ちのブレーキとなり、いわばブレーキをかけた状態で過ごさなければならないのです。
朝目を覚ました時、散らかった部屋を見てウンザリします。メイクも汚い部屋でやらなければなりません。
そして、家へ帰ってドアを開けて散らかったお部屋を見て、どどどどっと疲れが増して、とてもじゃないけど、そんなお部屋では心からリラックスなんて無理無理無理!
もしも、あなたがそんな状態で、常に心にブレーキをかけて日々を送っていたとしたら、人生もったいなさ過ぎです!
今すぐ卒業しましょう。
綺麗な部屋になれば自分が変わる
何を隠そう、上記は昔の私の生活です・・・^^;そして、私は卒業しました!
卒業してキレイなお部屋になったら、人生変わりました。「お掃除で人生変わった」とか「風水で人生変わった」などの本もたくさん出ています。それらはみんな本当だと実感しています。風水も、元にあるものは「綺麗に」です。
お子さんがいるママなら、綺麗な家に出来れば、お子さんまで変わります。
不思議ですがこれは本当なんです。
理由は、お母さんの心理状態がそのままお子さんに反映するからと言われています。お母さんが家の中を綺麗にすることが出来ると、お母さん自身の気持ちが落ち着くから自然にお子さんも落ち着くのだそうです。家を綺麗にするということは、理屈抜きにハッピーになれるのです。
綺麗なお部屋にしたら、インテリアに気を配ってみましょう。大掛かりなリフォームでなくても充分イメージチエンジできるのです。目一杯楽しいインテリアにして、暮らしを楽しんでみませんか。
お一人様のあなただったら、豪華なカーテンにして照明は優しげな照明にして、心から癒される空間にしてくつろげる状態を作ることをおススメします。
そして、お子さんがいる方なら、お子さんが落ち着けるインテリアを考えてみてはどうでしょうか。一口にインテリアと言っても、インテリアは奥が深く、知ろうとすればするほど楽しいものがありますし、さまざまあるインテリアグッズを見るだけでも楽しいものがあります。
そして、自分のお部屋を、家を素敵にコーディネイト出来たら、もうそれだけでワクワクするはずです。お試しください!
インテリアとは
インテリアとは、インテリア‐デザイン【interior design】の略で、屋内や室内の装飾、あるいは、家具とか備品の意匠設計などのことをいいます。これに対してエクステリア【exterior】とは、住居の外側や外観などのデザインのことと言います。
インテリアは日本語に直す「室内装飾品」という意味で、部屋の飾りとか、照明、家具などを指します。狭意味では、置物や飾り物などに限って使われることもあります。
また、インテリアという言葉を使うと、今までの私は洋間とか洋風の家の装飾品や什器というイメージでいました。個人的にはそんなイメージでいましたが、しかし、日本間飾ってるあるものは、置物とか、飾り物という言葉の方が相応しいので、インテリア=洋風の家の飾り物と感じていても間違いではないようです。
そのインテリアは、ただ単に置物や飾り物としてではなく、生活を演出する空間として考えることが定着してきました。見て楽しむだけでなく、安らげる空間、癒される空間、楽しむ空間となど自分のイメージを実現したインテリア作りを楽しむのです。
東日本大震災以降、人々の暮らしに対する考え方が大きく違ってきたといいます。家族との関係や日常生活を大事にする人が増えてきたのです。
そして、家族との暮らしを豊かにする演出するインテリアに注目が集まり、「インテリアコーディネイター」なる資格や職業も増えてきました。といってもインテリアを大げさに考える必要はないのです。
家族や、あるいは一人暮らしなら自分が居心地の良い空間を作り出す、それがインテリアなのです。なにげなく暮らすのではなく、積極的にご機嫌な空間作りを考えてみてはどうでしょう。
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターという資格と、職業があります。この資格のことを知ったとき、心底羨ましくなりましたねぇ。
でも、この職業を知ったときの私は30歳過ぎていて子供もいましたし、ましてや田舎なので、とうてい夢の夢でしたが未だに素晴らしい職業だと思っています。
インテリアコーディネーターという職種ですが、インテリアコーディネーターとは、読んで字のごとく、インテリアをコーディネイトするお仕事で、日本語に直すとコーディネーターとは調和させる者という意味になります。
インテリアコーディネーターの勉強は、専門学校もありますが通信教育でもできます。通信教育での勉強の内容もかなり充実していると聞いていますが、通信での勉強はとかく途中で挫折しがちなことと、住福祉の勉強などもあり幅の広い勉強もしますからかなり大変なようです。
しかし、インテリアコーディネイトが好きで勉強する人にとってはやりがいがあると思います。
この資格を取ると、住宅メーカーや、家具メーカー他カーテンメーカーなど就職にも有利です。なんといっても趣味と実益を兼ねられるのがいいですね。
といっても、仕事となると楽しいことばかりではありません。
就職した会社や部門によっても仕事の内容が違ってきます。
たとえばハウスメーカーなどに就職すると、注文住宅のコーディネートが主になりますが、設計図をもとにして、壁や天井他カーテンなどあらゆるもののコーディネイトから、キッチンやバスの設備機器の提案などもします。
単純に、インテリアのコーディネイト好き~!というだけで勤まる仕事ではありませんし、自分の好きなようにできるわけではありません。
お客様喜んで頂けるようにしなければならないわけですから、それなりに苦労もあり、そして楽しみのあるお仕事です。
生活を豊かにするインテリア
インテリアとは、ただ単に部屋のカーテンや配置などを考えるだけではなく、部屋の設計面までも考えます。危ないドアや、落ちる危険のある窓などは転落防止の対策も考えます。
熱い照明や危ない照明も避けなければいけません。トイレの照明もあまり明るすぎてはいけません。トイレの照明が明るすぎると、眼がさえてしまって、再び眠りにつくのに妨げになってしまいます。このように、インテリアって、ほんとうに幅の広いものなのです。
住んでいる人が安全に快適に、そして心地良く暮らせるようにできたインテリアは、当然そこに住んでいる人の生活を豊かにしますよね。そんなインテリアが出来るように、今あなたが住んでいる家の中をあらためて点検してみましょう。
綺麗とか、見た目を良くするだけがインテリアではないのです。あらためて家の中を見回してみると、何かしら危ないものがあったり、早く治した方がいいものが出てくると思います。
たとえば、冷蔵庫のパッキンです。カビているかもしれませんし、傷んでいるかもしれません。取換えたほうが電気代も節約できますし、なんといっても冷蔵庫を開け閉めするときにきちんとしたパッキンの方が気持ちがいいはずです。少しでも“気持ち良く”暮らせるように工夫するのがインテリアです。
そして危険な窓際やベランダですが、小さなお子さんがマンションのベランダから転落した痛ましい事故がテレビから流れてきますが、それも、家の中の本当の意味でのインテリアがしっかりしていれば防げたのかもしれません。
センスのいい素敵なお部屋作りと共に、家の中の危険な場所や不便な場所があったら改善しましょう。
癒しのインテリア
家のインテリアと言っても、住む人によっても変化します。広さや古いとか新しいとかでも変化します。親の世帯との同居や核家族、子育て中か定年後の老夫婦だけの二人暮らしか、あるいはおひとり様まで、様々な暮らし方がありますから、当然インテリアもそれなりに様々になってきます。
家に一番望むもの、それは安らげる、くつろげる、癒される、そんな家だと思います。そして、子育てに優しい家とか、家族の家事負担が多くならないようになどなどを家に望むでしょう。
さらに最近の住宅は、省エネの家から始まって、電気がつくれて蓄電できて、エネルギー管理ができるなど家の機能面も重要視した住宅が建てられるようになっています。子供たちは個室を与えられたり、パソコンやゲームに熱中したりと、それぞれが自分の楽しみで過ごす時間が増えているのが現代の家庭です。
しかし、それぞれが自分の時間で過ごすようになると、だんだんと家族がただの同居人になってしまいます。それではいくら性能の良い快適な家を建ててもつまらなくなってしまいますよね。家を建てる時のインテリアは、機能性重視よりも家族が集まりやすいということを主にしたいものです。
そして今住んでいる家なら、家族が集まってきたくなるような、リビングづくりに挑戦してみてください。それには、落ち着いた壁やインテリアも大事ですが、まず小ざっぱりとした小奇麗なリビングが一番にあげられるのではないでしょうか。
とかくリビングは、どうしても生活雑貨が散らかるとか、雑然としがちです。家族が使ったものを、その手ですぐ片付けられる収納家具やグッズのインテリアで整えて、常に片付いているようなリビングにしてみてください。
インテリアは子供の心にまで影響する
子供は親の影響や環境の影響を強く受けます。色彩心理学でも部屋の色彩は、知らないうちに心に影響を与えると言っています。そして色彩の与える影響は、心理的にだけではなく生理的にも、身体的にも変化を与えると言っています。
昔の女性が着ていた着物ですが、元気が出るようにという意味で、着物の腰巻(今は裾除けという名前が使われていますが)を赤い色が使われていました。そして腰紐も赤やピンクが多く使われていました。
着物の下に身につけるものですから、赤などの派手な色を使っても困りませんよね。なので、私は元気が欲しくてオレンジ系の下着を通販で買っています。オレンジは私のラッキーカラーなのです。^^;それを身につけるとなんとなく元気が出ますから不思議です。
色は見た目にも、精神的にも影響します。ましてや長い時間いるリビングのインテリアや照明はかなり心に影響を与えます。黄色の照明にすると、部屋のインテリアがより美しく感じるとされていますし、漢族団欒のリビングには相応しい色とされています。黄色っぽい電球色の照明はくつろいだ気分にさせる効果が高いとされていますからお勧めです。
インテリアは心に影響を与えるですから、子供部屋のインテリアこそ十分な心配りのインテリアにしてあげたいものです。風水も最近ますます取り入れられるようになってきましたが、風水は昔の統計学から生み出されたものです。なので、ある程度根拠がありますしから、子供部屋にも取り入れて見てはどうでしょうか。
風水では、勉強運をアップするには、落ち着いて勉強ができる効果のある青色を勧めています。そして「智」を高めるのは「水の気」として水色などとされていて、「青」や「黒」を使ったアイテムを子供部屋に使うのが良いとされています。黒はあくまでもポイントカラーとして少しだけ使い「智」のパワーを伸ばします。お試しください。
暮らしに目を向けた生き方
不況になってからというもの、派手に海外旅行に行ったり、レジャーに繰り出すこともままならなくなった結果、せめて日常生活を大事にして暮らそうとする考え方の人が多くなったといいます。
そして、未曽有の大震災に直撃してからは、家族の大切さや繋がりを深く考える人が増えました。大震災を期に「結婚したい」と強く考える若者が増えたといいます。そして、日常生活の目を向けるようになり、疲れを癒したり休日を過ごす大事な「家」の環境を考えるようになりました。
ネットでも素敵なインテリアでレイアウトがされたおひとり様のお部屋や、家族がくつろげるように工夫されたリビングなどが多く紹介されています。そして、暮らしとインテリアを題材にしたブログがたくさんあって、それらを読んでいると楽しくてつい時間が経ってしまいます。
家の新築を予定していたり、大掛かりなリーフォームを考えていたり、あるいは気分転換にお部屋のインテリアを変えてみたいと思っていたら、それらを参考にすることをおススメします。
情報は多ければ多いほどいいですよ。失敗が少なくなって、より理想に近づいたインテリアになる可能性が高くなります。
そして、素敵なインテリアにしてハッピーな気分になれたり、よくぞここまでやったと褒めてあげられるような素敵なインテリアに成功してご機嫌になれるかもしれません。なので、気分が落ち込んでいるときこそ、楽しく暮らせるインテリアを考えて、そちらに気持ちを向けて落ち込んだ気分を吹き飛ばしてください。
そして、自分でも満足する素晴らしいインテリアが出来たとき、あなたの心の落ち込みは不思議と消えていると思いますよ!