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リビング用品の引越し梱包・荷造りのコツ

引越し梱包・荷造りのコツ

鏡台・鏡

鏡台や大きな鏡などは、ほとんどは引越し業者さんにやってもらいますが、鏡にひびが入ったなどでの保障問題は多いようです。一応当保障とはなっていて、いざそうなると担当者の対応が悪かったりと、色々苦労するのが現実のようです。鏡台他、大きな鏡などは、気を付けていてもひびが入ったりします。しっかり梱包をしておいても立てかけておいて倒れてひびが入ったりすることもあります。

このような問題が起きる可能性のあるものは、見積書に保証のことが書いてあったにしても、口頭で念を入れて確かめておくことをお勧めします。ちなみに、損害の請求は、荷物の引き渡しから3か月以内となっています。その他の荷物にしてもできるだけ早く荷物を開けて、紛失や損傷がないか確かめましょう。

自力で引越すとか、自分で鏡台や鏡の引越し梱包をする場合ですが、鏡台やドレッサーの鏡ははめ込み式が多いので鏡を外して梱包します。鏡は引き抜くだけのものもあれば、ねじ止め式になっているものもありますから、ねじ止め式の物はドライバーで外します。

また、鏡台やドレッサーには照明がついているものもあります。ついている照明は意外に面倒なものが多いですが取り外して別に梱包します。

鏡の部分はダンボールで鏡の部分を被ってから梱包しますが、鏡台の引き出しのものは全て出して梱包します。鏡台やドレッサーの椅子には物入れがついていることが多いですが、それも忘れずに出しておきます。液体の化粧品などはこぼれないようにビニール袋に入れて梱包します。化粧品割れてこぼれ出た液体で家具などを汚しても保証の対象外となります。

人形ケース

引越し梱包でも、人形ケースは壊れやすいので難しいですよね。引越し業者さんにお任せした方がいいようです。

自力の引越しとか、自分で梱包する場合は、柔らかい紙で中の人形を被います。新聞紙で人形を包むと印刷が写る可能性が出てきますから、皿巻き紙で包むことをお勧めします。皿巻紙が無い場合は、ティッシュペーパーなどで包んで、その上から新聞紙で包むようにして下さい。

そして、ガラスケースの上から十文字に紐をかけてケースに入れます。ケースがない場合は可能な限り丈夫なダンボールに入れます。適当な大きさのダンボールが無かったら、少し大きめのダンボールをカッターで切って組み立てます。段ボールには目立つように赤いマジックなどで「人形ケース」と、大きく書いておくようにしてください。

ちなみに、美術品とか骨董品は、引越し業者と引越荷物運送保険を契約した場合のみ引き受けてもらえます。保険に契約をしていないと、壊れても保障はしてもらえないことになっています。

もしも人形ケースが壊れたときですが、その人形にあった大きさのケースを探すというのは難しいものです。東日本大震災で人形ケースが壊れてしまった知人は人形ケースを探したのですが、やはり適当な大きさがないので自分で手作りしました。ガラスではなくプラスチックにしたそうですが、額縁用、装飾用のプラスチックがホームセンターなどで売られているとのことなので、もしもの時はご自分で手作りするのもいいかと思いご紹介しました。

仏壇・神棚

お仏壇は今までの家を最初に出て、新しい家に最初に入るものと昔から言われています。

お仏壇の移し方の作法もあるようですから、お寺に相談したり、仏壇屋さんに相談してみるのもいいですね。引越し業者でも梱包からやってくれますが、お仏壇屋さんに相談すると、お仏壇だけを移設するサービスもあるそうです。専門職に依頼した方が安心とは言えますが、長距離の場合は不可能かと思います。仏壇の引越しを引越し業者やお仏壇屋さんに依頼しても、ご本尊や位牌はその家の当主が自分の手で持って運ぶということに一応なっています。

なかには高価な仏壇や仏具があって運搬を断られるケースもあるそうです。特に古い仏具は美術品や骨董品と同じ取扱いになります。仏壇のある家庭での自力での引越しはあまりないようです。

仏壇は買い替え時に魂抜きと魂入れをしますが、引越しの場合は魂抜きの必要はないのでやらないのが普通です。引越しが無事に済むように手を合わせてお祈りをするだけが多いです。宗派によっては引越しの時にも魂抜きと魂入れをするようです。通常魂を入れるときと、魂を抜くときの最低2回は来ていただきますから、お布施も2回必要で、相場は30.000円と言われていますが、引越しとなるとどのようになるのでしょうか。

しかし、その形も時代とともに崩れてきましたし、一昔前にはどこの家にあった仏壇も最近では仏壇がある家庭も少なくなりました。お仏壇は暗いイメージですが最近の墓石はハート型の墓石とか、故人の趣味合わせてゴルフやバットの形の墓石、書道の達人だった故人の筆の形をした墓石など多種多様な、じつに楽しいものがあって驚きます。

観葉植物・植木他

引越し業者には、基本的に引越しを引き受けてくれないものがあります。生き物とか、一つ一つ運んでいられないような細かいもの、梱包してないテレビやパソコンなどです。

基本的には生き物は運ばないようになっていますから、植木や盆栽そして観葉植物なども生き物ということになります。しかし、基本的にはダメとなっていても相談して運んでもらっているケースが多いです。たとえば「枯れてもいいですから」と言ってお願いするとほとんどの場合は運んでもらえます。ただ、大事な観葉植物や植木が運搬中に枝が折れたとか、葉が落ちたという事が無いように梱包する必要があります。

鉢植え観葉植物の梱包の際の注意点ですが、鉢の部分を新聞紙や紙などで包み、外的ショックをできるだけ軽減するようにします。そして、ごみ袋などで葉っぱごとすっぽりと袋に入れて、そのまま鉢が入るダンボール箱を用意して入れて、鉢の部分には新聞紙などを詰めて動かないようにします。

サボテン他小さな鉢の場合は、小さめのダンボールなどに並べて入れて、ダンボールの隙間を新聞紙など動かないように詰めます。その上に荷物を乗せられてしまう危険を避けるため、箱のふたは閉めないようにしておきます。

鉢植えなどの植物は、引越し一日前には水やりをできれば避け、当日水漏れなどがないように注意しましょう。ほとんどの観葉植物は、一日水やりをしなくても大丈夫です。

ペットは引越し業者では引き受けてもらえませんし、自分で連れていけない場合もでてきます。そういう場合は引越し業者に相談すると、提携しているペット輸送の専門業者を紹介してもらえたりします。

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