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引っ越しは良くも悪くも人生の一大事、苦い経験をふまえて慎重に

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引っ越し荷物

これは引っ越し経験の豊富な義母から聞いた話です。

義母はこれまでに6度の引っ越しをしています。

引っ越しの度に何かしら嫌な思いをしているらしく、「もう引っ越しはまっぴらだ」と、ことあるごとに言います。

義父母の結婚当初、義父の職場は東京都心のど真ん中。通勤の便利さや周辺環境を考え、義母、義弟、夫の4人家族は、埼玉、千葉、神奈川を転々としました。

より良い環境への移るためだったとはいえ、幼い子どもを抱えての引っ越し作業は、想像以上に大変なもの。費用も様々かかります。義母は「引っ越し貧乏」を痛感したとのこと。

その後、義父は病気を患い、50代で亡くなります。

幼い子ども達を抱えてどうやって生きていくか、専業主婦だった義母は途方にくれました。

「とにかく地元にいたほうが、周囲のサポートも受けられるだろう。」

母の故郷である栃木に戻ることにした母子3人。

親戚からの紹介ということで、依頼した業者は、費用も5万円ほどと格安でしたが、引っ越し専門ではなく一般の運送業者でした。ファミリータイプのマンションから、こぢんまりとした市営住宅への引っ越しです。

本当は持っていきたいのに、やむなく捨ててきた家具や思い出の品は数知れず。

埼玉から荷物を積んで引き上げてくる途中で、なんとトラックがオーバーヒート。エンジンの温度が上がりすぎないようにするための冷却水が、空っぽになっているという整備不良でした。

悲しみの淵からなんとか立ち上がって、新しい生活を始めようという矢先のトラブルに、義母はすっかり落胆してしまったのです。

女手ひとつで仕事と家事と子育てをし、無我夢中で駆け抜けた20年。子ども達もようやく成人しました。常に前に進み続ける義母は、この時点で一軒家の購入を決意するのです。子ども達が結婚する際のことも視野に入れた、広い一軒家への引っ越し。

今回の引っ越し先はごく近距離でしたし、「わざわざお金をかけて業者に頼まなくても」と自分たちで行うことに。親戚に軽トラックを出してもらい、集まってくれた近所の人たちの助けを借りながら、作業を進めました。

今回は将来の展望も明るく、無事に引っ越しを済ませたかに見えました。

しかし、義母たちの気がつかないところで、すでにトラブルは発生していたのです。亡くなった義父愛用の家具、子ども達に買い与えた電気スタンドなど、なぜか新居に見当たらないものがポツポツと。

もしかして、引っ越し作業の時に誰かが持っていってしまったのでは?

確証があるはずもなく、厚意で手伝ってくれた人達に尋ねて回ることができなかった義母。猜疑心は20年経った今もくすぶっているようです。

引っ越しは良くも悪くも人生の一大事。

現在アパート住まいの私たち夫婦も、そろそろ義母と同居を考える時期になりました。そうなると、今度は私たちも引っ越しです。

義母の苦い経験から、業者の選定や、どこまでお任せするかということについては検討を尽くしたいですね。

今度の引っ越しが良い思い出として残りますように。

栃木県に住む40代の主婦の方からいただいた体験談でした

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