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国を超える引っ越し!荷物はどうする? ベルギーから中国北京に引っ越したご夫婦が採った方法とは?

中華人民共和国 特集

2年前主人と結婚し、ベルギーに住んでいましたが、そこから主人の仕事の関係で中国(中華人民共和国)に引っ越すことになりました。まだ子どもはいなかったので、2人だけでの引っ越しでした。

まだ中国で暮らすアパートは決まっておらず、中国に着いたら3、4日はホテルに泊まり、その間に主人の仕事先に手伝ってもらってアパートを決定する予定でした。そのため、必要な荷物はベルギーからすべてスーツケースに詰め込み、持ってきたのです。

しかし航空会社には重さ制限があります。私たちは「超過料金は○キロまではいくら」という設定だとずっと思っていたのですが、荷造りをしている際に主人が改めて調べたところ、「3キロ当たりいくら」「5キロ当たりいくら」などの設定であるということが分かりました… 私たちは1人2つのスーツケースを持って行く予定だったので体重計で重さを図りながら荷造りをしていましたが、やっぱり21キロ以内に収めることは難しかったです。

オンラインで超過料金分を払うと多少安くなるということが分かったので、ネットで6キロ分の超過料金を支払いました。3キロあたり1万強だったと思いますので、6キロで3万程度でした。

世界中にMade in Chinaの製品が出回っているため、中国ならばいろいろな製品が安く手に入るかもしれないから、向こうで手に入りそうなものは持って行くのをやめよう!と決意し、事前に購入しておいた100均のキッチン用品などは諦めました。また、夏だったので、服も最低限のものだけを持ち、大半の冬服は諦めました。

本当は手荷物も重さが決まっていますが、手荷物の重さは図られないことを願って、スーツケースに入りきらない分は手荷物に詰め込みました(手荷物の重さが図られることは滅多にありませんが、手荷物があまりに大きい時などは怪しいので図られることがあります)。

また、やはり中国で「生活」をするわけですから、生活するにあたって欲しいと思えるような写真立てなどの装飾品は全てをあきらめるわけにはいきませんでした。中国の行先は北京で、それなりに物価は高いと聞いていたので、知らない国で一から日用品などを探すよりは持って行った方が良いと思えるものは持って行きました。

ただ、やはりすべて自分たちで持って行けることは安心ではありました。北京空港のターンテーブルにスーツケースが出てきさえすればあとは自分で荷物を運べますので、荷物がなくなった、引っ越し先に荷物が届かない、などという心配はありません。もちろん重い荷物を運ぶのは大変でしたが、知らない国に引っ越すにあたり、荷物を誰かに預けないで済むということは精神的には良かったと思います。

ただ、今は国を超える引っ越しなども普通ですし、今度中国を離れる時は引っ越し業者に頼む必要があるかなと思います。さすがに荷物も多いし、かといって船便や航空便で送ってしまうと無事に届かない可能性もあるので不安です。引っ越し業者にお願いすればドアツードアで運んでくれるらしいので、多少お金がかかってもその方が良いかなと思います。

現在、中国北京にお住まいの30歳の専業主婦の方からいただいた国際引っ越し経験談です
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