快適な暮らしをするための住まいのインテリアへのこだわりを持つ人がますます増えています。
昔はリフォームといえば古くなってどうしようもなくてとか、あまりにも不便過ぎるのでなど、必要に迫られてのものでした。
ところが現代は違います。衣服のファッションを変えて楽しむと同じように、リビングの雰囲気を変え、自分のイメージ通りのリビングに変身させて楽しむ人が増えています。
生活を大事にするとか、自分のプライベート時間を大切にしたい気持ちの表れともいえると思います。
また、海外からのインテリア用品や、家具なども大量に輸入されるようになりました。
北欧家具で楽しむインテリア
なかでも数年前から人気の出てきた北欧調の家具です。
ファッション性に加えて、木のぬくもりが癒しを与えてくれます。
北欧調の家具はデザインに過剰な装飾がないことでも人気があります。面白いのは、和室に置いてもそれほど違和感がなくアクセントとして楽しめることです。「木」で出来ているからということもあると思います。
木目が美しい美術的に洗練された北欧調の家具で知的な雰囲気に癒されるのもいいですし、カラフルな布や雑貨などとコーディネイトして北欧テイストの部屋にして楽しむなど、楽しみ方色々です。
大げさなリフォームができないマンションや、お一人様のワンルームの方などは、北欧家具で揃えてイメージチエンジして楽しめるのでおススメです。
インテリアの雑誌でも、北欧家具は人気インテリアになってきていますし、北欧の輸入家具を取り扱うお店も増えてきているといいます。北欧家具のブランド商品をアウトレッドで手に入れるのもお勧めです。
アパート・マンションのインテリア
インテリア他、いろいろ変えて楽しみたいけれど、賃貸のアパートは限度があるし、またいつ引越してしまうかわからないので、案外放っておかれがちです。
でも、仮の住まいだからと、気合の入っていないお部屋で暮らすのも味気ないものですよね。
そんな気持ちを一掃して、管理人さんに文句を言われない程度にやりたい放題(←ここがポイント^^;)をやって楽しんでいる人たちがいます。
「団地再生ライフプロジェクト」という、名前と実態とが伴わない少々大げさな名前を掲げて暮らしのなかのインテリアを楽しんでいます。
ある人は、築30年のマンションを、管理人さんの許可を得て壁紙を張り替えさせてもらい、明るい壁紙に合わせてインテリアも楽しいものにしました。
また、ある人は築50年というボロ家を買ったので自分で徹底的にリフォームしました。自分でほんとんどDIYを駆使してリゾート感覚あふれるリビングにしたのですが、研究熱心なその彼女は、できるだけプロの仕上がりに近いものにしたいと「内装工事DIY入門」や「わが家の壁・床DIYリフォーム―徹底ガイド」などの本を買ってきて、自己流でない完璧なリフォームに成功しています。
10畳というちょっとばかり広い洋間なので、リゾート地のお部屋を連想させる開放感あふれるお部屋に仕上げてあります。自分で行ったリフォームなのですが、徹底的に勉強をしてプロに近づけてあるこのお部屋は、周りの者に「さすが!」と唸らせているそうです。自身を得た彼女はさらなる挑戦をしているとか。
DIYは難しそうなので、とかく女性は始めから無理と諦めてしまいがちですが、彼女のように一度やってみればやみつきになる女性もかなりいます。あなたも始めてみては?
気分を変えて「和」の情緒豊かに
現在のマンションはほとんどが洋室で、和室のあるマンションはめっきり少なくなったようです。
和室が嫌われる背景には、畳にはダニや埃が発生しやすく、今の時代に増えているアトピーの原因になったり、また、悪化させるという事情があるからです。
しかし、日本人なら畳の和室の落ち着いた雰囲気や、あの日本情緒たっぷりの癒される空間は捨てがたいものがあります。年配の人にとってはなおさらです。
日本大好きのパリジェンヌのフランスワーズ・モレシャンさんは、工夫して思いっきり日本情緒たっぷりのお住まいにしていて驚かされますが、マンションのリビングを「和」の情緒豊かな和室にして楽しんでいる人もいるのです。
また、和室のないタイプのマンションも多くなっている一方では、和室のよさが見直されなど、和室に対する思い入れや、憧れも根強いのも事実です。そして、マンションの洋室をちょっとした工夫で和の情緒あふれる空間にアレンジしている人もいます。
和室は居間やくつろげる空間として、洋室にはない落ち着きとか和みが感じられると、洋室をインテリアを駆使して落ち着いた和室にして楽しんでいるお宅もあります。
買取ったマンションをリフオームして和室に買えたお宅があります。そのお宅は大掛かりなリフォームではなく、掘りごたつリノベーションというのを取り入れました。掘りごたつリノベーションは、掘りごたつをメインに洋室を和室に変えてしまうのですが、洋室の部屋全体の床を持ち上げて、腰掛式の堀りごたつを作るというやり方です。
和室を洋室にリフォームして、掘り炬燵にして、和室に相応しいインテリアにして和の雰囲気を楽しむこの方法は、各リフォーム会社でも力を入れ始めていますので相談してみてください。
リビングの風水インテリア
暮らしの中に素敵なインテリアを取り入れて楽しむ人が増えています。大金をかけてお部屋を大改造しなくても、インテリアを変えるだけでも、イメージチエンジできるのです。
お部屋のイメージチエンジする次いで、風水インテリアで運勢アップなんていうのもいいですね。風水のインテリアにして、「いいことあるかな~?」って待っていればきっといいことあるような気がします。待っている瞬間だけでも幸せ気分ですよね。^^;
夢は現実になるといいます。幸せアップの風水でリビングをオシャレに変身させましょう!
風水では、古い物や暗いイメージの物は、悪い気を停滞させてしまうと言われていますから、運勢アップを望むなら出来るだけ古い物や汚いものを置かないようにしましょう。ただ、思い出の物などは汚くなっても捨てがたいものってありますよね。
気持ちはわかりますが、本人にとっては価値のある大事なものでも、お客様にとっては「なんでこんな汚いものいつまでも飾ってあるのかしら?」状態になってしまっているかもしれません。
あなた自身へのイメージも損ないますし、運勢まで停滞させてしまいます。なので、写真に撮って思いでだけを保存して思い切って捨ててはどうでしょうか?
風水ではテレビや電化製品は「気を乱す」とされていますから、テレビのなどの側に観葉植物の鉢物などがおススメです。緑は、見るだけでも眼のためにもいいそうです。
そして、リビングの風水では、「木」の気を入れるのが勧められています。自然な色のインテリア家具とか、木製の小物を置いて落ち着きのあるリビングにしてください。
落ち着いた雰囲気のリビングは、家族の性格にも良い影響を与えます。
書斎のある癒しのリビング
今まで住んでいた家やマンションのお部屋を、なにげなく漠然とそのまま住んでいるのではなく、インテリアを変えて爽やかに気分一新してみませんか?爽やかな気持ちになれれば自然に良いことも起こりそう!
お金をかけてリフォームしなくても、ご機嫌なインテリアに変えるだけで、今までとは違った雰囲気や気分が味わえるのです。気分が変わればストレスも吹き飛ばせますよね。
まずは、家の中でも一番長い時間を過ごす(はず)のリビングを大変身させてみましょう。
ある人は、長年自分の書斎を持つのが夢でした。ところが、自分の書斎を持つなんて現代のフツウの住宅事情では夢のまた夢でしかありません。自分の書斎が欲しいなんていったら「何を寝言を!」と奥さんに一蹴されるのがオチ^^;絶対に!
でもね、工夫次第では「自分の書斎の“雰囲気”!」を持つのも夢ではないのです。
その方法は、リビングの一角を「書斎」にするのです。
リビングの一角に机と椅子を置くという、あくまでもコーナーです。でも、アンティーク調の書斎机と椅子を置いて、その横に落ち着いた衝立を立てて、立派な書斎コーナーとしての空間を作った人がいます。
机に向かっているときは机の目の前の壁と、落ち着いた雰囲気の衝立が目に入るだけです。雑多な生活アイテムは一切目に入らず、落ち着いて本が読めるので「まさしく自分の書斎!」と、その方はご満悦です。
簡単に気分を変えて楽しめるのがインテリアの良いところです。今の時代、リビングのインテリア用品がたくさん出回っています。あなたもそんなインテリア用品で、素敵な暮らしをクリエイトしてみませんか?きっと毎日の暮らしも楽しいものになりますよ。
子育てが上手くいくインテリア
現代は共働きの家庭が多くなっています。そして、小さいお子さんがいる中でお勤めをしている頑張りママさんも多いです。驚くのは、子育て、家事とおまけに仕事まで持っていて疲れているはずなのに、それなのにイキイキと働いていて、そしてオシャレもちゃんとしているママさんも多く、尊敬と驚きの目で見てしまいます。
昔はといえば、結婚している女性と、していない女性はひと目でわかりました。結婚した途端、あれほどオシャレだった子が?と、驚くほど生活に疲れた感じになってしまった女性も多いです。
頑張っている共働きのママさんも、家の中のお掃除には手を抜きがちですが、無理もありませんよね。
でも、心の中では、小さい子供がいても、キレイで快適な部屋にしておきたいとか、なんとかおもちゃをすっきり片付けられないかと、頭を悩ませているのではないでしょうか?
子供人格形成のためにも、雑然としただらしない部屋にしておきたくないですよね。そのためにもリビングのインテリアには気を付けたいものです。
だらしない部屋で育った子は、自然にだらしなくなってしまいます。生活アイテムが片付いた、小ざっぱりとしてリビングにするためには、片付けやすいリビングのインテリがおススメです。
リビング収納のグッズや家具もたくさん出回っています。そして、小さいお子さんが自分で片づけるクセがつくように、子供が片付けやすいおもちゃの収納スペースのことを考えてみましょう。
おもちゃをしまうのに、あまりにも細かく分けると混乱して、面倒になってしまいかねません。大ざっぱな分類にしておいた方がお子さんも長続きすると思います。カラーボックスや適当な籠を、インテリア&収納に利用してみてください。
リビングのインテリア照明
素敵な暮らしをコーディネイトするインテリアには、リビングのインテリア照明が大きく雰囲気を変えてくれます。リビングのイメージチエンジにはもってこいのアイテムといえます。
照明の明るさで驚くほど部屋の雰囲気が変わります。蛍光灯も長く使っているうちにはだんだん暗くなってくるものですが、徐々に暗くなっていうのでそこに暮らしているものにはわかりません。
ある時、夜、妹の家へ用事で行ったのですが、家の中が眩しいほど明るいのです。部屋の雰囲気も昼間よりもずっと素敵に感じました。そして、家に帰って来て見た我が家の部屋は・・・暗いのです。今まで気にしなかったのに、嫌になるほどの暗さに翌日早速新しい蛍光管を買ってきました。
「レストランやホテルみたいな素敵な照明に」なんて贅沢なことは言いません。(我が家の場合ですが^^;)
しかし、気持ちまで暗くなるような照明ではね・・・
リビングの照明には、部屋全体の照明と、そして、ダウンライトの照明の2つを併用してみてください。ダウンライトだけの薄暗い照明にしたときは、落ち着きがあってくつろぎ感たっぷりです。このようにリビングの照明を部屋全体を明るくするための照明と、そして部分照明を使いわけることで同じリビングで違う雰囲気を味わうことが出来ます。
また、同じ部屋でも照明で演出することで昼間とはまるで違う雰囲気が楽しめます。今の時代は実にオシャレで素敵な照明器具たくさん売られています。そんな照明を利用して、手始めにリビングをオシャレに変身させてみてください。