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引越し業者へのキャンセル料はいくら?引越し予定日の変更にまつわるトラブル

引越し業者

引越しをすると決めたら引越会社を決める必要があります。しかし、引越会社と契約した後に、何らかの事情が発生して引越日の日程変更する場合があるかもしれません。どうしょうもないご事情などでの日程の変更は、ほとんどの引越会社で追加の料金はありませんし、見積もり金額自体も変わりません。ただし、格安な引越が暇な日程で申し込んでおいて、引越料金が高くなり繁忙期への変更はこの限りではありません。

引越の日程が変わったら、早めに業者さんに連絡をする必要があります。どんなに遅くても前日までには連絡をしなければいけません。引越日の変更でキャンセル料を請求された人がいました。しかし、引越日を変更されると、各日ごとに業務予定を組んでいる引越業者にとっては、リスクを負いますが、運送日の変更は、解約ではなく運送契約変更ということになるので、引越業者はキャンセル料をとることは出来ないはずです。事情によっては、延期手数料を請求されることはありますから、それをキャンセル料と勘違いをしたのかもしれません。

ただ、勘違いをしたお客様もいけませんが、お客様にわかるように説明をしなかった引越業者にも責任があるといえます。また、引越当日に雨や雪だった場合ですが、異常なほどの雨や強風や雪などでしたら、延期をすることもあります。それほどの雨でない場合は、きちんとした梱包や、雨除け対策をとりながら引越を行います。ただ、色々な配慮が必要になるため、予定よりも時間がかかるときがあります。

引越しのキャンセル料金

事情によって、引越のキャンセルや延期ということもよくあります。基本的には、国土交通省が定める標準引越運送約款という規約に基づいて行われます。これは引越しの見積もりをする段階で、引越し業者は引越約款を提示する義務があり提示することになっています。しかし、提示されていても、約款を細かく読んでいる人は少ないでしょう。引越約款は、見積書や契約書のウラなどに、細かい字で書いてありますから必ず読む必要があります。

引越しする日の前日にキャンセルとか、あるいは引越しの延期をした場合は、料金の10%以内の手数料を業者さん側に払うことになっています。また、引越しする当日のキャンセルや引越しの延期は、料金の20%以内の手数料を払うことが決められています。引越をキャンセルしたときのダンボールですが、業者さんからサービスとしてダンボールをたくさんもらっていた場合は、基本的にはダンボールは返さなければなりません。すでに使用したダンボールは、一度使うと次のお客さんへは使えませんから処分することになります。

この場合は、その使用した分のダンボールの代金を支払うようになります。段ボールの代金は、引越し業者が用意するダンボールは基本的に丈夫なので、値段が市販のものよりも高いことを覚悟しておかなければなりません。もし、使用していないダンボールでしたら送料を負担して返品します。ダンボールに限りませんが、引越し業者さんに依頼して梱包した荷物については、その梱包資材の料金を請求されることがあります。これらの件に関しても、あらかじめ見積もりの段階で引越し業者とよく話し合っておくと良いですね。

引越し業者との金銭トラブルって意外に多いみたい

ここでは引越し業者と客の間で発生する金銭トラブルのケースを紹介します。引越しは扱う額も大きいので、トラブルに発展し、万が一損害賠償を請求されたらそれなりの額にもなりかねません。是非皆さんチェックしてください。

キャンセル料についてです。これはどんな販売サービス業にも言えることなのですが、購入者側は、実際に購入するまではいつでもキャンセルできると勘違いされています。確かに店頭で仮に現物のマッサージチェアーを購入して、配送伝票に書いている間に「やっぱいらない」となれば、そのキャンセルはたぶん通用するでしょう。

しかし引越しはまた別です。例えば8月1日に引越しお願いしますといって、7月31日に「明日の引越しやっぱり無しで」が通用すると思っている方々がたくさんいらっしゃいます。他のページでも説明しましたが、引越しというのは予約で成り立っていて、そこにあてがう作業員やトラックを、向こうは抑えているのです。あなたの引越しが入っているので、他の引越し問合せを断ったかもしれません。そこであなたから一方的にキャンセルを言われても、業者としては「そんなん知らんがな」状態です、ハッキリ言って。これは引越し業者からキャンセル料を請求されても仕方がないので、皆さん注意してください。

クーリングオフなど消費者が守られ過ぎている故に、こういった横暴なケースが後を絶ちません。客とサービス提供者の関係で、客は何を言っても許されるみたいな雰囲気が日本のよくない慣習です。海外ではお互いイーブンの立場で意見を交わします。皆さんも客だからといって自己中心的な態度はとらないように気をつけてくださいね。

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