何度も引越しをした人でなければ引越し料金の適正価格は判らないものです。
もし東京⇔横浜市間の引越しの際に業者に訪問見積もりを頼んだとして、『8万円になります』と見積もり額を提示された時に、その値段は高いのか、それとも一般的な相場価格なのか判断が出来ない人がほとんどはないのでしょうか。
東京-横浜市の引越し料金の相場・目安を知りましょう。
では早速、具体的に東京―横浜間の料金を見ていきましょう。
あくまで大体の料金なので、参考程度に見ておいてください^^;
- 単身(荷物少なめ):2万円~4万円
- 単身(荷物多め):3万円~6万円
- 二人:4万円~8万円
- 三人:6万円~15万円
東京都と神奈川県は隣接しているということで、びっくりするほど高くはないと思いますが…いかがでしょうか?
とはいえ、福沢諭吉さんが何枚も出ていくことにかわりはなく…。
諭吉さん、少しでも多くお財布の中にいてほしいですよねw
というわけで、ナントカしてこの料金をちょっとでも下げてみましょう!!
実際に東京⇔横浜間を引越した方々の経験談
東京都江東区から横浜市港北区へ引越し
夫婦2人の住まいから妻のご両親と同居することになり、東京都江東区の2LDKから横浜市港北区の戸建住宅への引っ越しを2016年11月の平日、木曜日に行いました。夫婦2人から4人での暮らしとなりました。
引っ越し業者はハート引越センターです。ネットで検索して見つけました。
今回は値段を重視し、近場で一番安い業者を選びました。
小さな荷物は自分の車で運べたので、今回は冷蔵庫、洗濯機、タンス、テレビなど大きいもののみの運搬です。
見積りは3万円で、実際の請求も3万円でした。
値段が安い時点で満足していましたが、仕事ぶりもきっちりしており、且つ本当はそこまでサービスはしてくれないものですが、洗濯機の設置と配線を繋ぐことまでしてくれました。本当に助かりました。
東京都目黒区から横浜市港北区へ引越し
私は婚約した彼女と結婚に向けて同棲するために引っ越ししました。一人暮らしから二人暮らしへの引っ越しです。1LDKから、2LDKへの部屋となり、2015年11月ころの平日に引っ越ししました。東京都目黒区から、横浜市港北区への引っ越しです。
アート引越センターに依頼しました。理由は以前の引っ越しで利用したことがあり、その時の値段やスタッフの対応がとてもよかったからです。
見積りは3万円で、見積り通り3万円の請求でした。
値段が安いのは今回は冷蔵庫、洗濯機など大きいもののみで、細かいものは自分の車で運んだからです。今回は少ない引っ越しにも関わらず、2名のスタッフの方が来ていただいて、迅速に丁寧にしていただいたのでとても満足しています。
東京都足立区から横浜市中区へ引越し
主人の転職のため2009年10月16日土曜日に東京都足立区から横浜市中区へ引越しました。夫婦2人と子供1人の三人家族で3LDKのマンションから戸建てへの引越しとなりました。
引越しでは専門業者のアリさんマークの引越社を利用しました。
訪問見積もり時、営業の方が来たのではなく、実際に作業するスタッフの方が来てくれて話がスムーズだったのでアリさんマークの引越社に決めました。
料金は14万円でした。サービスで、エアコン2台の室外機ダクトに、化粧カバーを付けてくれました。
横浜の新居は家の前の道が狭く、2トントラックのロングでは曲がれないだろうと言うことで、2トントラック2台で来てくれることになりました。
作業員の方は3人でしたが、テキパキと作業をしてくれたので、時間内に無事終わりました。家の階段がカーブしていて、大きめの棚が1階から入りませんでしたが、2階の窓を取り外して、釣り上げて入れてくれました。臨機応変に丁寧に対応してくれて、とても助かりました。
都内江戸川区から横浜市西区へ引越し
東京都内で仕事をしていましたが転職のため神奈川県に引っ越しました。就職してからは1LDKで一人暮らしでしたが父が横浜に転勤になり一緒に暮らすため、2LDKのアパートを契約しました。
引越当日は2014年6月30日月曜日で平日でした。都内江戸川区から横浜市西区への引っ越しで比較的短距離でしたが少しでも安くするため5社以上の引っ越し業者に見積もり依頼をして値引き交渉しました。最終的に利用したのは「引っ越しのサカイ」さんです。他社にはもっと安い見積もりを出しているところもありましたが、ネット上での評価も参考にして安さと大切な荷物の安全・保障面も考えて決めました。
引越時期は閑散期でしたがソファーや自転車があったりと荷物が多かったので最初の見積もり料金は4万円でした。それから実際に家に来てもらって見積もりして頂きそこで直接交渉して3万5千円になり他社での見積もりを見せると3万円になりました。
当日は男性2人での作業で、安くするためにぎりぎりのサイズのトラックでの契約でしたが空きが出たからと大きめのトラックで来てくださいました。スムーズな作業で安心感があり終始笑顔で作業してくださいました。最後の挨拶も正座をして引っ越し先での作業の説明をして下さりサービス面にも料金面でも満足しました。
無料の一括見積りサービスで東京⇔横浜間の一番安い引越し業者が分かります!
東京と横浜市間の引越しの適正価格を知るには引越し見積もり一括サービスを利用するのがベストです!(タダで使えますよ♪)
引越しは月や曜日によっても料金が変動しますので(同一の業者でもです)、東京と横浜市間の引越しの予定日の各業者の見積もり額を聞いて、実際に見比べてみることが唯一の適正価格を知る手段となるのです。
東京-横浜市の単身引越しでは単身プランが便利?
一人暮らしをされている方は、最近はやりの単身パックやワンルームパックを利用することを検討されている方もいらっしゃると思います。
なんとなく安くて便利?というイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、そういう先入観は危険です。
たとえばCMなどでお馴染みの日通のワンルームパックをみてみましょう。
ワンルームパック
2トントラック使用(荷物量:1R~1DK想定)で
平日価格が29,800円、週末祭日価格が34,800円となっています
ワンルームパックPLUS
2トンロングトラック使用(荷物量:~2DK想定)で
平日価格が39,800円、週末祭日価格が44,800円となっています
この価格はお世辞にも安いと言えるような料金ではありません。実際にもっと安くてさらにサービスの良い業者はたくさんみつかるでしょう。
引越し相場と引越し価格の関係について
引越し相場というものを知るにあたっては、引越し価格というものがどのような要素によって構成されているのかを知る必要があるでしょう。引越し価格というのは、運賃・実費・オプション費用の大きく分けて3つの費用から構成されています。運賃というのは、各引越し業者がそれぞれに定める料金表に基づく引越しの基本料金にあたるものです。
それに対して実費というのは、実際の引越し、現場に導入される作業スタッフの人件費と高速道路等を利用する場合の費用、さらには梱包資材などの費用のことを指します。最後に、オプション費用というのは、ピアノの搬送や車両の搬送、さらには、エアコンの取り付け、取り外しといった作業に対する料金のことを指します。このオプション費用というのは、要するにその実施に当たって専門的な知識や、他の業者への委託といった、引越し業者単独では完結しないようなサービスに対して支払われる料金のことを一般的には指します。
ただ最近では、このようなエアコンの取り付け、取り外しに対して、例えばエアコン1台までならその費用は無料、というような業者もあります。また、実費に関しても、段ボール50箱までなら無料であるとか、ハンガーボックスやクーラーボックスの貸出無料といったサービスは、けっこうどこの業者でも見られるものです。最後に運賃に関しては、原則として各業者が独自に定めているものではありますが、飛びぬけた料金の設定をしている業者というのはむしろ珍しいといえます。
引越しの料金が安くなる時間
厳密に言えば、引越しの料金は、時間帯によって異なってきます。
人によっては、「どの時間帯で引越しの作業を依頼したところで、特に料金に違いはないのでは」と感じるかもしれませんが、実はそうではありません。ここでは、引越しの料金が安くなる時間帯について考えることについてお話します。
時間帯という観点から考えてみると、最も安いのは、午後からスタートして、なおかつ夕方ぐらいには全ての作業が終わるコースです。このコースですと、作業時間で言えば約4時間なので、比較的作業量が少なく、なおかつ移動する距離もそこまで遠くない方に限られます。
また、午後から時間に余裕があることも条件になります。この次に安いのが、午前中の4時間のみで終わるコースです。作業時間は午後の4時間のコースと変わらないのですが、午前中から作業がスタートする分、料金が高くなっています。
そして、8時間のコースであれば、これらの4時間のコースよりも料金が高くなります。8時間のコースの場合、午後から始まって夜に作業が終わるコースと、朝スタートして夕方に終わるものとあります。後者のコースが最も高い料金で設定されています。
そのため、もし作業時間が長くなると考えられるのであれば、午前便よりも午後便を上手く活用する方が、料金的に得をするという結論に至ることができるのです。これらの時間帯のことを考えてプランを選ぶだけでも、金銭的に得ができるか否か、大きく異なってくるのです。
安い引越し手段 フリー便の利用も検討するべき!
東京と横浜市の引越しは距離が近いことから1台のトラックを専有してその日のうちに引越し作業を終えることになりますが、
もし料金を少しでも安くしたいと考えているならフリー便の利用を検討してみましょう。このフリー便とは引っ越し予定日だけを決めておいて作業開始時間をフリー(つまり指定しない)にするというものです。もちろんその日に時間的な余裕がなければ無理ですが、朝から夜まで1日の時間が使える方であれば検討してみてはどうでしょうか。引越しをする時期などにもよりますが、かなり安くしてもらえる場合がありますので。
かなり前ですと、引越しは自分たちで行うもの。まだまだ町内会付き合いや会社、家族、友人、知人との関係が密だった時代には一種のイベントとしてみんなでお手伝いするのが基本でした。ですが現代の社会では業者を利用するのが一般的となっています。
それには人間関係の希薄さのようなこともありますが、業者の料金が安くなったというのも一因でしょう。もともと荷物を運搬する業者は飛脚の時代からあるわけですが、引越しを専業に行う会社が出来たのはそれほど古いことではありません。割合に歴史が新しいのですね。時代のニーズに合わせて誕生した業界とも言えると思います。
東京、横浜は言うまでもなく日本の二大都市として君臨しています。人口から言っても交通的に言っても東京と横浜を引越しする人はかなりの数に上ると思います。家族や一人暮らしのなどそれぞれの要件は様々でしょう。けれどその百人百様の要求に応えられるサービスを業者は用意しています。そのサービスへの対価を支払うと考えると一見、高く感じる引越し料金もそう感じなくなるのではないでしょうか。