ユーチューブの動画でマンションのことを観ていたのですが、ちょっと怖かったというか興味深かったのでご紹介したいなと思います。
あの~これは僕達というか僕が広めたことなんでかなり有名になったんですけど京都に僕らが通称「幽霊マンション」と呼んでいるマンションがあります。
これは僕が一緒に仕事していた女の子のレポーターの娘が京都で太秦で映画を撮影するときは親戚のお兄ちゃんの部屋に割と太秦に近いんですけど部屋に泊めてもらったことから始まるったお話です。
もともとその女の子は太秦で映画を撮影するときは親戚のお兄ちゃんは太秦の映画撮影場で働いていまして、美術のスタッフをやっていまして、そこに泊めてもらっていたんですよ。
ただその部屋は非常に奇怪なことがたくさん起こるのでなんだか怖いなと思っていたのでそんなにしょっちゅう泊まりに行っていなかったんですけど。
あるときそのお兄ちゃんに部屋は八階だったんですけど、八階から一階にエレベーターで降りるときに部屋から出て行くといきなり、タラタラ・・・タラタラタラって子供の赤い三輪車が自分の足元に来たらしいんです。アレ?誰も乗っていないのに急に三輪車がやってきたわと思って、どこから三輪車が来たんだろうと思って八階の渡り廊下見つめてもわからなかったからとりあえず足元に来たやつをポンとその辺に置いて、誰か取りに来るだろうと思ってエレベーター八階から一階に降りたんですね。
一階で降りようとエレベーターが開いた瞬間、さっき見た三輪車がタラタラタラタラタラタラと自分の足元にコンとあたった。
え!さっき八階であたった三輪車がまたここにある。と思ってから彼女は親戚のお兄ちゃんの部屋に泊まりに行くのをやめたそうです。
まぁ~この話を聞いたときに関西の番組で僕がやっていた番組で真夏に心霊スポットに行こうという話で、この話を聞いてから行きたくてしょうがなくて我々一同は京都太秦近くのマンションに行ったんですね。
で、最初に三輪車にあたった女の子もそのマンションには二度と入りたくないと言っていたんでそれを説得して入るというのはどうかなと思って、まず周りだけ歩いてみようと我々タレントとスタッフ一同がロケバスを降りてそのマンションを見上げたときに、丁度この話をしている部屋と同じようにコンクリートの打ちっ放しのマンションで、かなり古くに建ったもので、京都は建物の高さ条例があるんであまり高いマンションは建てれないんで、昔建ったマンションでそうとう年代物のマンションだったらしいけど、一応八階までありましてコンクリートの打ちっ放しで雨風にさらされて汚れた壁で一見見た感じで「ここは、ここはアカンわ」というマンションでした。
その周りをず~と歩いていますと急にヒュ~ドーン、ヒュ~ドーン、ヒュ~ドーンと言う音がするんですよ。
「え!これ俺らが歩いていると急にヒュ~ドーンヒュ~ドーンって音がするよな」と言うと音声さんがヘッドホンを外して「はい、誠さんなんか誰かダンボールかなんか落としていますかね」って言うから、え~と思いながら中庭の方に行くとより音がキツくなってヒュ~~~ドーーーンって音がするんですよ。
「へ!ちょっと待って」中庭の方から出て「ちょっと待って」「今の音なんや?どっからも物が落ちてないやんけ」って、今もうようけんそのマンション入らなくたった女の娘がおったんで「以前住んでいたお兄ちゃんに電話してみ」って携帯で電話したんですよ。
「今ちょっと代わります」「あの北野誠です。以前住んでいたマンションね~僕ら中に入ってないんですけど、今周りをウロウロしていたら上からヒュ~ドーンって音が何回もするんですけど何の音ですかね」
「あ~それね、たぶんですけど、たぶんですけどね僕住んでいた時にですけどそのマンションで一年間に屋上から7人飛び降りてるんですよね。」って言うんです。
「え!」「いや、住民はその屋上から飛び降りた人はいないんですけど、なぜか知らないですけどそのマンションの近くを通った人が急に屋上から飛ばなければという意識になってウチのマンションに入って飛び降りたそうなんですよね。
僕も一人助けたんですけどゴミ袋の上に落ちたから大怪我にならなかったんですけど話を聞いたらマンションを見たら『飛び降りないと』という気になったと言ってました。」
え~すごいとこやなと思って、一応そのことはわかって、とりあえずここまで来たんだから部屋には入れないけど三輪車がぶつかった八階までエレベーターで上がってみようか。